カテゴリ:ぴかままの台所&ダイニング
今年もフィノさんに筍をお願いしました。昨日4/30に到着。 去年は3kgでしたが、今年は5kg。9本入っていました。 多めに頼んだのには、行きつけのお店へのお裾分け分も含まれているからです。そして、一気に食べてしまうのではなく、水煮瓶詰めにして保存できるようにしたい、というのもありました。 まずは一本、小さめのをオーブンで丸焼きに。 この日のお昼にこれだけをいろんなお塩で食べたんですが、途中で休憩していたらお腹が一杯になってしまい、半分+αまでしか制覇できず。残った分はスライスしフライパンでサッと焼いて、スパイスを加えてオリーブオイル漬けにしました。 5本を、普通に茹でてあく抜きします。 今年は大鍋ふたつ並べての作業となりました。 (画像は去年のものです) 1本だけ、生のまま皮を剥きざくざく切って、大根おろしの絞り汁に漬けてのあく抜き方法を採ります。これは筍ごはん用に。 ここまでが到着当日の作業でした。 泥付きのまま2本に糠を添えて、行きつけのお店に持参します。これは営業用にではなく、自家用で是非マスターご夫妻に味わっていただきたく。 でっかい岩牡蠣などをつまみに、イッパイやってきました さてさて、ここからは今日の作業。 茹でて冷ましておいた5本を一気剥き。 筍本体と、姫皮に分けました。 姫皮の柔らかい部分を集めて、穂先メンマにします。 今回は2種類の味付けで作りました。 上の色の薄い方が去年と同じ、ピリ辛バージョン。 下の色の濃い方は、醤油と日本酒、黒酢で煮詰めた和風味。 ・・・いえ、黒酢といっても実はAceto Balsamicoだったりするんですが どちらも、ビールのつまみ好適品 本体のほうは、とりあえず水を張った鍋に浸しておきます。 そしてそして!筍ごはん、炊いちゃおう! ・・・ところが。 昨夜帰宅途中に、油揚を買おうとスーパーに寄ったら・・・油揚売場はすっからかん。ま、翌日買いに来ればいいのですが・・・でも、別に油揚、今回は入れなくても良いよね? ・・・ってなわけで、筍以外の具は何も入れないで、筍一筋!で行ってみることにしました。 お米を研ぐ直前に、ふと「もち米あるんだから、おこわにしちゃおう!」と思い立ち、路線変更。筍おこわに化けました。 昆布とカツオでとったダシに、日本酒と塩と醤油を少々入れて、あとは洗って水切りしておいたもち米と、大根おろしの絞り汁であく抜きをした筍のみです。炊飯器のおこわモードで炊いてみました。 塩味はほとんどついていない状態だったので、食べるときに桜エビ塩を少し振って食べてみました。 あく抜きをした茹で筍は、瓶詰めにして脱気して保存バージョンを作ろうと思っていたのですが・・・実は、我が家には脱気のできる瓶が不足中。通勤途上で寄れる唯一の百均には、脱気の出来ないタイプのものばかりが並んでいて全く役に立ちません。それで、ケッタマシンを駆って別の百均に繰り出さねば・・・と思っていたんです。 でも・・・瓶詰めの脱気って、要するに空気を抜くってことだよね? フードセイバーじゃ、だめ? という悪魔のささやきが・・・ duckbillさんの筍保存の記事で、「家庭用の真空パック機では完全ではないという話を聞くが、当家のは業務用なので・・・」というのを読んでいましたから、おそらくフードセイバーでは常温1年保たせは無理だろうとは思うけれど、それほどたくさんあるわけではないし、きっと今月いっぱいくらいで食べきってしまうのではないかと思うので、今回はこれでいってみたいと思います。 多少水分の出る生肉などをパックするときの方法で、水煮にした筍をラップでくるみ、密閉バッグに入れてキュイ~ン!してみたんですが・・・あ、ダメだ。これでは水が出てくるので閉じられません。それで、ラップでくるんだ筍をさらにキッチンペーパーで覆ってから密閉バッグに。これで脱気も封もできました。これらは冷蔵庫の野菜室へ。どのくらい保つかは未知数ですが、ま、普通に考えて今月中は行けるんじゃないかと・・・。 すぐに食べる1本だけは、ジップロックに水没させてこれも冷蔵庫へ。 このほか、冷凍してあった普通のご飯を、筍やエノキ、ニンニク、玉葱とバターで炒め合わせて筍バターライスを作り、とんかつを揚げて、玉葱とブナシメジのデミグラスソース(これは粉末を利用)をかけ、故郷の隣町の名物、根室風のエスカロップを作ってみました。 これが今日の晩ご飯 (写真ボケボケだ~) ・・・筍、いいなぁ!と思ったらポチッとヨロシク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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