カテゴリ:ぴかままの旅の空
その2の続き。
5日目。 とりあえず今回の旅の任務はこれで終了…じゃなくて、A津子の娘のレッスンを。 前の晩かなり呑んだし、それまでも毎夜毎夜呑まされ続けているから、ホンのちょっぴり二日酔い症状が… ま、それほどでもないからレッスンするには支障ありません。 レッスンを終えたら、荷物をまとめて、A津子の運転で出発です。 娘ちゃんがこのあと東京に講習会を受講しに行くので、彼女も小さなトランク引きずって出発です。別海町からまずは中標津空港へ。娘ちゃんを送り出して、我々は釧路へと向かいます。 この日は午後から、恩師のお宅に合唱部のOBが集まってくれることになっていて、A津子の車からMぐみの車に乗り継いでの移動になります。 当初、郊外にあるイオン系大型ショッピングセンターで待ちあわせということにしていたのですが、空港経由でのんびりと来たため予定より遅くなってしまいました。iPhoneのマップで見てみたら、今走っている道をそのまま真っ直ぐ行けばMぐみの勤務するT矢中学校の前を通ることがわかり、Mぐみもまだ学校で仕事をしているというので、学校に乗りつけることに。 学校でお手洗いを使わせてもらって、乗り換えて出発。A津子も久しぶりに釧路でショッピングを楽しむとのことで同じ方向へと走り出しますが、Mぐみ号はすぐ寄り道でサヨウナラです。学校のすぐ近くにある、「ザンタレ」で有名なお店南蛮酊に注文してあるザンタレを引き取りに寄りました。是非リンク先の画像をご覧下さい。すごいです。 ザンタレってのは要するにザンギにたれをかけてあるもの。私が釧路にいた頃はそんなもの存在しなかった。ザンギはそもそもが結構濃いめに味を付けてあるので、それにソースを付けて食べる店はあったけど、普通はそのまま食べるもんだったよな…。 この、1人前でもものすごい量のザンタレを、なんと5人前も注文しておいてくれちゃったんですよね… これを持って、恩師の家に向かいます。 皆で持ち寄ったのは、このザンタレの山盛りと大盛のお寿司をメインに、その他もろもろつまみ類。私も、中標津空港で買い込んだ別海チーズ、そしてA津子が持たせてくれた茹でホッカイシマエビを提供します。 集まってくれたのは、高校の合唱部の、同期のN君、O君、T君。そして2期下のMぐみ、そのさらにひとつ下?のH君というメンバー。実は皆、車で来ているので、私と恩師以外はだれも呑めません 私も、前日までのアルコール漬けが祟っているため、この日は酒抜き日とし、ジュースとお茶で。 話は弾んで、それぞれが家族の元へと帰る際、当然のごとくまだまだ山盛り状態のザンタレを分けて持って帰ってもらいました。 この日は恩師宅に宿泊。 最終日、お昼前の飛行機で羽田へ飛びます。 恩師に車で空港まで送ってもらいました。 今回は都心部を抜けるルートでも、湿原を抜けるルートでもなく、海岸沿いルート。私自身通ったことすらない地区を抜け、子どもの頃遊んだそして中学の通学バスルート沿いの浜のそばを通り、幣舞橋を渡ってすぐ港エリアに入って行きます。 漁港部分ではオオセグロカモメの群れが、あまり美しいとは言えぬ声のコーラスで送ってくれました。途中、この辺の岸壁に小学校の時写生会で来たな~と思ったり。新釧路川の最下流の橋を渡って工業港部分を抜け、途中から少し内側に入ってしばらく進み、空港への道に入ります。 空港では、もうお土産は充分に仕入れた、これ以上買うと持ちきれないし、無理して持って帰るよりお取り寄せした方が便利、と思っていたのにもかかわらず、やっぱりお買い物してしまうんですよね エゾシカ肉製品がいろいろ売られてて、これは名古屋の料理仲間への土産にぴったりだ!と早速お買い上げ。 マトリョーシカを模したお菓子があって、をを!と思ったのだけど買わなかったのです…が。 後日、名古屋の自宅の最寄りスーパーで、発見。 あそこで買わなくて良かった… 懐かしのリボンナポリンなんぞを自分用に。 羽田に着いて、トランクの中身を少々詰め替えて、名古屋に送ります。 それからお昼ごはんを食べようとうろついていたら…見つけてしまったよ…佐藤水産。 鮭醤油のポン酢なんてのが出てるじゃありませんか。でも、ポン酢はいつもの美味しいのがまだ買い置きあるので、今は買わない。 鮭の白子の燻製をこれまたお土産用に購入。 羽田に着いてまで北海道のお土産買うんかい…。 この名前にはどうしてもこれしか思い浮かばない… などと文句を言いつつ、 結局トルコケバプのお店を見つけて、デュルムケバプを。 お値段はベルリンの倍近く、サイズはベルリンの半分。 それなりに美味しかったので許す。 この日は実家泊まり。 (「番外編」に続く…予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ぴかままの旅の空] カテゴリの最新記事
|
|