こういう日もあるよね。
何をやっても予定通りに行かぬ日というのもあるものです例のチャイ人から入金があったので、既にがっちり包装しておいた廃品ディスクマンを発送します。他にも、ふと思い立って出品し1日だけのオークションにかけた、2000年のハノーファー万博ドイツ館のパンフレットが売れたのでそれも(国内)。こちらも早速入金がありました。パンフレットといっても、300ページ近くあるぶ厚いシロモノです。パンフというよりもカタログといった方がいいのかな。サイズも大きいし、量ってみると重さも1300gもありました。これは、ドイツ館でのコンサートに出演した際にドイツ館側が「記念に」とくれた物なんですが・・・編集時期の関係で、自分の名前も写真も出演者として載ってないんですよ。出演交渉まとまらないうちに見込みで編集したんでしょうね。それに、ドイツ館の展示も見る時間がなかったので、カタログ見てもどれがどの展示と関連するものなのかちっともわからない。自分としてはせっかくもらったのに全く用がないシロモノだったのです。こないだ不要な書類やもう読まない本を整理していて出てきたんですね。一旦は捨てようと思い、紙ゴミとしてゴミ置き場に持っていく直前までになっていたんですが、こういう時期限定の出版物って、もしかしたら欲しくて探している人がいるんじゃなかろうか、と思いついたんですね。どうせ捨てるのならば欲しい人に回した方がいいだろうと。それでebayを検索したら、全く同じ物が一冊だけ出品されていて、あと1日ばかりで終了となるというのを見つけたんです。それには複数の人が入札しています。ということは、そこで落札できなかった人をつかまえればいいわけ。それで、そっちの落札時刻に間に合うように慌てて出品したんです。というのも、入札したけれど落札できなかった場合、同じような物が出品されているのを知らせてくれるので、それに便乗させてもらおうと思ったんですね。1日だけのオークションにしたのは、14日から留守にするため発送が間に合わない可能性を考えてのこと。入金がちょっと遅れたりすると、出発前に発送できなくなっちゃって、重たい物を持って歩くことになっちゃいますから。結局値段は全く騰がらずに1EURでの落札となったんですが、それでもゴミになるよりは欲しい人のところに行った方がいいですもん。これは「封書」扱いで送るよりも、「小型包装物」扱いのほうが若干安く送れます。同じ小型包装物ですがDHLよりもPIN AGのほうが5セント安かったので、そちらの金額で振り込んでもらいました。傷まないようにビニール袋+何重もの新聞紙+エアーキャップ付きの封筒という包装をしました。逆に例のディスクマンは、封書扱いで送る約束になっています。サイズの規定に微妙に違いがあり、これはPIN AGからは送れません。ドイチェポストからの発送となるわけです。封筒に入ったものが「小包」で、ダンボール箱に入ったものが「封書」。なんだか紛らわしいです両方を鞄に入れ、まずは近いPIN AGの窓口へ。・・・なんと、現状では既知の料金では送れないというではありませんか。なんでも、「小包としては薄すぎる」のだそうな それもホンの数ミリ。厚さが5cm以上ないと、規定のサイズ外ということで追加料金がかかるのだと。「詰め物を増やすなり、このまま箱に入れるなりして嵩を増やせば大丈夫よ」といわれ、包装し直すことに 小さすぎる、というほど小さいサイズではないんですけどね・・・。その足で今度は郵便局へ。「ロシア宛、封書、航空、書留、保険付きで」と出すと、端末を叩いた職員曰く「ロシア宛は封書の保険付きは扱えません」とな。「書留までなら扱えるんですけど、それだと25EURまでの補償になりますね」「え~っそんなバカな。私、ドイチェポストのサイトの『自動料金計算システム』でちゃんと調べたんですよ?!」「残念ながらロシア宛の場合は保険付きを扱えないんです」「でもサイトでは扱えるって出てましたよ?」「こちらのデータでは扱えないと出ますので」「・・・じゃあ他の可能性を全部挙げて下さいよ」「封書、航空、書留なら8.05EURですね。他には、小型包装物扱いで航空が25.80EUR、地上が12.90EUR。でも小型包装物は一切補償がないんです。保険扱いにしたければ通常小包にするしかないでしょうね」小包だと最低が5kgまでというサイズになるため、と~~~~っても料金が高いんである。地上便で30EURからである。保険はこの上に別料金である。「わかりました。自分だけでは決められませんので、受取人と相談して出直します」ということでこちらも空振り。・・・実はPINから郵便局への途上にある税理士の事務所に、教会税還付の通知をコピーしてファイルさせるために寄ったのだけど、こっちもたまたまコピー機がbusyですぐには出来ず、「じゃあ郵便局行ってる間にやっておいてね」と書類をおいて出てきたんですよね・・・。まあこれはそれだけのことで、帰りに寄ったらもう済んでいたけれど。なんか、今日って星の巡りが悪いのか?と楽天の占いを見るも、決して悪いわけではない。むしろ良いほうであるはずだ。つまり・・・占いは当てにならんということだ それとも、この占いはやっぱり、日本にいる場合にのみ当てはまるっつーことなんだろうか(爆)。んで、万博パンフは封筒ごとありあわせのダンボール箱に。箱がデカイので、こないだ落札したモバイルHDDを送ってきた時に入っていた緩衝剤を詰め込んで隙間を埋める。なんだかずいぶんどでかい小包に化けました。チャイ人のほうにはメールで事情を説明し、どれがいいか選んでもらいます。まずは万博パンフのダンボール詰めをPINへ。今度は受け取ってもらえました。一旦帰りチャイ人からの返事待ち。 しばらくしたら返事が来て「封書、航空、書留で」といってきたので速攻で郵便局へと出直し。なんとか発送できました・・・。んもう、だからイヤなのよ~国外発送。「原則として国内のみ」でオークション出品したのにねえ・・・。でも、送料が1EURだけ安くなってしまったので「返金しますよ」と申し出たのですが、チャイ人、「いいですよ1EURだし」って こないだえーちゃんさんがえらい目に合わされたという妙な落札者とは正反対です。まあ、こちらの口座の場合国内の振込手数料というのはいちいちかからないので(このチャイ人はドイツ国内の口座から振り込んでくれた)、返金することになっても何ら問題はないのですけどね。とりあえず、全ての行き先が近所で良かったと思うことにしましょう。あいかわらず公共交通機関動いてませんからね。・・・ロシア宛、無事に着くといいねえと心配になったらポチッとヨロシク