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かんこの親ばか 花*花日記           ~一人っ子育児進行形~

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2009年12月03日
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カテゴリ:家族
やってしまいました。。。



かんこ、ただいまかなり自己嫌悪に陥ってます。





この記事は、そのときの気持ちのまま書いてしまったのはいいものの、
「公開する」をポチッては
また迷って、削除しました。

(それは昨夜のこと。今は厳密にいえば、12月4日の昼です。)


でも、やっぱり・・・
記録としても、
かんことしての気持ちの整理としても

のせることにしましたえんぴつ





☆  ★  ★  ☆



実は、義母から夕方電話がありました。


チーのインフルエンザのことを聞きつけて、
心配しての電話でした。




☆  ☆  ☆



お歳暮のお礼で(ま、そんなときしか連絡はないのですが)
かんこの実家に電話があったとき、

かんこの母が、義母と話をしていて

「お嬢ちゃんも、新型インフルエンザは軽くすんだみたいで」

などという、義母の呑気な言葉に、

お嬢が40度超え高熱を出し大変な状態だったこと、
2度の発熱で10日間も外出もできず、
看病するチーもかんこも本当に大変だった


ということを、
毎日心配で連絡を取り合って知っていた母が

それは聞きづてならない!と思ったらしいのです。



そこで、その話をして

「看病疲れも出たのか、○○さん(チー)も今38度も熱を出して
 インフルエンザになってしまわれて、本当に大変で・・・」


と情報をもらし(?)ちゃったのがきっかけ。




しまった!と思った母が

「でも、今は○○さんも寝込んでらして大変な時期ですから、
 連絡をとられるなら、3日ほどあけてからにしてあげてください」


と付け加えたのですが、

そんなの無理な話。







夕方6時まえ。


ようやく仕事を終え、
お嬢のお迎えと買い物をすませて帰宅。


おなかをすかせたお嬢と、
なんとか体力をつけてほしいチーに

早くせねばと着替えもせずに夕飯の準備で
正直、余裕もへったくれもない時間でした。





もちろん、チーは2階の寝室で寝ているので電話には出れません。




息子を心配して電話をかけてくる親心もわかるので、
今の状態をお伝えして、
こちらも誠心誠意がんばってるつもりの話をしていたのですが



お嬢ちゃんは軽くすんだからいいけど」

「!!!!! (はぁぁぁ?!) 

うちの家系は呼吸器系が弱いから、ひどくならないか心配だわ」

「・・・・・・・・・・・・」




その言葉で、正直絶句です。


それでも、なんとか気を取り直して
気をつけて看病に努めますという話をしてたのですが

再度

「ホンマ、お嬢ちゃんは軽かっただろうけど
 うちの子は気をつけてくださいね、かんこさん」


なんて言葉をくどくど。。。。




もう、なんだろう・・・・


頭の中も、心もぐるぐるになってしまいました。




鍋の火をかけっぱなしだったことに気づき、

「すみません、ちょっとよろしいですか。
鍋の火を消しにいきたいんですが・・・」


と、ようやく言葉になって

「あら、ごめんなさい。忙しいときに悪かったわねぇ」



いや、さっきお嬢をつれて帰ってきたばかりで
夕食の準備してますって説明してましたけど・・・・



またまた (はぁぁ?!) 



電話を置いたときには

ひさびさ 【ブラックかんこ】が降臨してしまいました。






そのタイミングで、

お嬢が勝手に買い物してきた袋をあけてしまっていた

ただそれだけのことなのに、

めっちゃくちゃ感情任せに、叱りつけてしまいました。




ハッとして、

お嬢にそこまできつく言うことではなかったと謝り

【ブラックかんこ】になった自分が

イヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤで

たまらなくなり・・・



そんな状態にさせた義母の電話を恨んでしまいました。




息子の心配をするのはわかります。



でも、


もっと相手の言葉を聞き、

相手のことを考えられないの?!






母が伝えたお嬢のインフルエンザの情報なんて
義母にとっては、どうでもいいこと。


お嬢がインフルエンザで
あんなにあんなにあんなに苦しい目にあったことなんて
義母にとっては、どんなに説明したってわかりっこないし
わかろうともしないんだろう。



お嬢は、あなたにとって「うちの家系」ではないのですか?





もう、そんなブラックな考え方がぐるぐる回ってしまって
憤りを通り越して、哀しくなってしまって

お嬢が赤ちゃんだった頃に、見向きもされず
「次は男の子ね」と言われ続けたことまで思い出してしまうし・・・






淀んだ感情が、もう抑えられずに涙を流してしまいました。





「母!! 母!! 泣かないで」



しまった・・・!



お嬢の前だった。。。。





やってしまった。。。。







お嬢の前では絶対絶対だしてはいけないと我慢し続けた義母への不信感。


とうとう、お嬢の前で泣いてしまった。







説明がつかない涙に、ただお嬢を抱きしめるしかなかったかんこ。



そんなかんこに、

涙を浮かべ、

「母、母は悪くないで。大丈夫やから」

といった4歳のお嬢。








本当に、やってしまった・・・・と後悔しました。













チーが夕食に降りてきたとき、

お嬢がかんこの元にやってきて

「さっき、桃のおばあちゃん(=義母)から電話があって
 母が泣いちゃったことは内緒?」


と耳打ちしてきたときには
正直驚きました。









しまった。





ものすごく後悔しています。










義母の言葉に傷ついたとはいえ、
(いや、たったそんなことという話なのかもしれません)

幼い心に気づかせることはしちゃいけなかった。








母親として、すごく後悔しています。




















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最終更新日  2009年12月04日 11時16分09秒
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