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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:後見人の仕事
姑のお姉さんが亡くなり 葬儀に参列してきました 87歳でした ここ数年は施設に入所されていたらしく 我が家も ご家族と年賀状だけのお付き合いになっていました。 姑はまだ生きていますから ちゃんと姑の分としても対応してきました 帰り道、旦那との会話で もし後見人が 第三者の弁護士や司法書士が選ばれていたら どうなっていたのだろうという話になりました。 こういった時 姑である被後見人は生きているわけですから その実のお姉さんが亡くなったら ちゃんと葬儀などに参列してくれるのだろうか? つまりお金の問題ですが、 お姉さんが入院した時などは お花を送ってくれるのだろうか? 姑が実の妹のように大切にしてきた従妹が津波で亡くなったのですが そういった時も 葬儀に参列したり その子供達にお見舞いをしてくれたりするのだろうか? 姑のゴミ屋敷は片付けてくれるのだろうか? ゴミ屋敷の中には ほんの少しですが財産と思われる物もあるのですが・・・ どうなのでしょうか、多分全部やってはくれないのではないか…、 そんな事を主人と二人 思ったのですが 成年後見人制度を利用する時 これはお金だけを守ってくれるかもしれないけど 本人がやりたい、こうしたいと思ってきた事など 第三者後見人に伝わらなければ 全てないがしろにされてしまうかもしれない制度? 本人の気持など 他人に分かるのでしょうか? そんな感じも受けたのですが 我家は家族間の問題も無く 主人が後見人となれて本当によかったと思いましたが 実際 他所ではどんな問題が生じているのか? 後見人が財産を横領する事件ばかりが目立っていますが それも親族後見人ばかりではなく 第三者後見人が横領した事件もあるらしく びっくりです あまり語られない この制度の奥深いところ 実際はどうなんでしょう? 家裁では 全く教えてなんてくれませんしね 利用しながらも 疑問や不安を抱く制度です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/03/07 09:19:56 PM
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