ラクダ隊商隊長の西方見聞録

ここはハリドワールの駅前です。
でもってハリドワールはガンジス河の上流にあるヒンドゥー教の聖地です。

そもそもヒンドゥー教徒がガンジス河を崇める理由と言うのは、ヒマラヤに住むシヴァ神の髪に溜まった水が地上に降り注ぎガンジス河となったという神話によります。
そしてそんなガンジス河が平地に流れいずる地が、ここハリドワールということなのであります。

と言うわけで、この地に列車で降り立ちますと、まず出迎えてくれるのが駅前のシヴァ神像です。（上の写真の青い像です）
どうです。周りの人や牛と比べるとその大きさがわかるかと思います。

ただこの像、残念ながら胸から上しかないのです。
その下の部分は地面に埋まっているのか、それとも初めから作っていないのかわかりませんが、私にはなんだかシヴァ神がお風呂に入っているように見えてしまいました。

あっ、

もしかしたら入浴じゃなくて、沐浴しているところなのかあ！

なあ～るほどねえ～

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