インド:丸いメガネで見たものは・ガンディーの眼鏡
この石の上部に刻まれたハテナ「?」マークみたいなもの、これいったい何だかお分かりでしょうか。はい、これはかのマハトマ・ガンディーの横顔なのであります。ガンディーの顔というのはまずたいていの人が知っていると思いますが、確かにこんな感じ・・・つまり禿頭に丸眼鏡というのがその特徴で、それを少々前かがみにしたところがまた実にガンディーのイメージをよくとらえた絵(記号?)になっております。さすがガンディー記念博物館に置いてある石だけのことはあるってもんです。さて、先日そんなガンディー愛用の(と言われる)眼鏡が競売に掛けられるというニュースが流れておりましたが、丸メガネ愛好家の私としては実に興味を惹く話題でありまして、本物は買えないまでも(それにそういう物はできれば博物館に陳列しておいて欲しいと思うのですが)、そのレプリカが欲しいなあと思うわけであります。なにしろここ何年もメガネといったらレンズが小さめの横長フレームのものが主流でありまして、安売りメガネ店では丸い眼鏡がなかなか売っていないのです。なのでぜひこの競売のニュースをきっかけに、メガネフレーム業界の人が「あっ、もしかしたらガンディー・メガネなんて作ったら売れるかも?」とお考えになり、手頃な値段で供給してくれたら嬉しいなあと思うのであります。そしてそんなガンディーモデルの丸メガネをかけて、あの映画「ガンジー」を見直してみたら、もしかしてもうちょっと違った見方ができるのではないか・・・っと、そんなこたないでしょうけどね、とにかくガンディーみたいなメガネが欲しいよぉ~ってことなのです。ただし、本当にまん丸フレームのメガネだと、使用しているうちにレンズが回ってしまい、乱視の私の場合レンズの乱視軸がずれてしまいよく見えなくなってしまうのです。で、このお話しも本題からだいぶずれてしまったというわけなのであります。いつもながら、すまん!現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です!