ラクダ隊商隊長の西方見聞録

これはデリー市内で走っている路線バスです。

インドでもバス停で待っていればバスはちゃんと停車してくれますが、走って飛び乗る光景もよく目にします。しかもインドのみなさんはたいていサンダル履きなので、見ていてサンダルが脱げやしないか心配になります。

さて、そんな市民の足であるバスですが、なんでこんなにあちこちボコボコなのでしょう。
確かに車掌さん（らしき人）が窓から手を出して、やたらとバスのボディーをバンバン叩いていたりなんかしますが、それだけじゃここまでボコボコにはならないでしょう。
まあバンパーがへしゃげているのは他の車との小競り合いの結果かもしれませんが、行先表示板の枠が曲がっているのは、いったい何が原因なのでしょうか。実に不思議です。

でもそんなボコボコボディーのバスも、近い将来デリーの街角から姿を消してしまうかもしれません。なんせ最近新しいタイプの路線バスが走り出しているのです。

というわけで、次回は新しい路線バスをご紹介致します。

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