|
カテゴリ:インド・名所、旧跡、歴史
インドに行くならやはりタージマハルは見ておいた方がいいと思います。
そりゃあとってもベタな観光地で、入場料は高いし人は多いし暑いしで、ちょっとハスに構えた旅人(自らを「旅行者」と区別しているようなヒトですね)なんかは敬遠してしまうかもしれませんが、我慢して見ときましょ。で、見てから「なんかさあ~、やっぱオレ、あーゆーのハダに合わねえんだよなあ~」って言えばいいんですから。ホントは結構「おっ、すげえ・・・」なんて思っちゃったのを隠してね、ははっ。 えー、そんなわけでタージマハルは超一級の観光スポットになるだけのことはあるのです。 入口のアーチを抜けて目の前に現れるタージマハルはまるで絵葉書のようで、それだけにそこから見るタージマハルはきれいなわけです。なのでみなさんそこで記念写真を撮るのです。旅人もぜひそこで撮って下さい。 そしてタージマハルへのアプローチをずんずん進み、だんだんタージマハルが近づいて来ると、その予想以上の大きさにたじろいで思わず三歩下がり、後ろの人の足を踏んずけちゃったりするのであります。 さらにその基壇に上り、白大理石に刻まれた彫刻や象嵌細工を間近に見たりしますと、その壮大な大事業を肌で感じ、庶民としてはただただ「むふう~」と静かに唸ってしまったりするのであります。 とまあ簡単に言ってもそれほどすごいのです。 上の写真は見慣れた正面からのタージマハルではなく、正面から左方向にずれた位置からのものです。 この位置へはたいていタージマハルの帰りに通ります。往きは正面から堂々と近づくのですが、タージマハルの威容にオソレオノノイタ帰りには、ついわきの道にそれてここに出るのです。(左右対称の作りなので反対側へ回る人もいます) そしてここで再びタージマハルを仰ぎ見てしまうわけですよ。なんか名残惜しいというか、まだ入場料分見足りないのでジロジロ見ちゃおうというか、とにかくここは「見返りタージ」の場所なのであります。 そんなタージマハルに、あなたもぜひ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 11:25:20
[インド・名所、旧跡、歴史] カテゴリの最新記事
|