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カテゴリ:インド・乗り物
動物が牽く車としていちばん有名かつ一般的(?)なものは馬車でしょう。
インドでは「タンガー」と呼ばれる馬車は、首都デリーでもまだオールドデリー地区に行くと走っており、ましてや地方ではごく普通に運搬用や乗用として活躍しています。 私がタンガーに乗ったのはもうかれこれ30年ほど前に一度きりでありまして、最近のタンガー事情というものには精通していないのですが、たぶん30年くらいの年月じゃその構造や仕組みにそんなに大きな変化はないのではないかと思います。たとえば動物愛護の観点から一部電動力を導入したハイブリッド化が進んでいるという話も聞きませんし、安全性を重視してエアバッグの装着が義務付けられたとも聞きません。(私だけが知らないだけで、すでに馬の体内にはモーターが仕込まれ、コーモンにはエアバッグが突っ込まれているのかもしれませんが・・・って下品だなあ・・・でもエアバッグが開いた時ってすごいだろうなあ、ぶはっ!ってね・・・だからそーゆー下品な話題はやめなさいって) えー、 この写真はアグラ城内で休む馬(車)とその御者です。 タンガーの車の部分は運搬用のもののようですので、場内でなにかを運ぶ仕事に就いているのでしょうか。 しかしまあ御者は木陰の芝生に寝転んで本を読んじゃったりなんかして、なかなか優雅な休息のひとときを過ごしているようです。 日本でもここで夏休みいう方も多いかと思いますが、われわれ日本人もインド人に負けないよう、休む時は必死でのんびりするよう血のにじむ努力をして気合いでゴロゴロしようじゃありませんか!うりゃあ! って、 それじゃダメじゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 11:25:30
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