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カテゴリ:インド・名所、旧跡、歴史
マトゥラーのみならず、デリーからアグラへ急ぐ観光客がつい素通りしてしまうポイントがもうひとつあります。
それがここ、ムガル帝国第3代皇帝アクバルの墓所です。 この墓所はアグラの4km程手前のスィカンドラという場所にあるのですが、こうして沿道に建っておりますので、ちょっと気にしていれば車の中から門だけは拝むことができます。そしてまたこの門を見ると、「ああ、いよいよムガル帝国お膝下の街に入るのだなあ」と実感するのであります。 さてこのアクバル廟なのですが、これはアクバル本人が自分のために建造を始め、その没後息子のジャハンギール(第4代皇帝)が完成させたものです。 そのデザインはイスラム教やヒンドゥー教など、主要な宗教の建築様式を融合させたものと言われており、ここもまた時間があればぜひ見ておきたいポイントなのであります。 で、私もかつて(20年以上前ですが)ここに立ち寄ったことがありますので、その時の写真をご覧頂こうと思ったのですが、なぜだか墓所の庭園にいたハヌマーン・ラングール(結構大きめのサルです)の写真くらいしかなく、さらに悪いことには私の記憶もほとんどなく、誠に残念ながら詳しいご案内もできず、このまま一気にアグラの街へと突入してしまうのであります。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 11:38:07
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