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カテゴリ:インド・書籍、資料、映画
前回の「インドの大道商人」に続き、今回も山田和氏の著書である。 この本はまだインド初心者であった若き日の著者の体験記となる。 のちにインドの大地を自由に走り回り、膨大な量の取材をするようになる著者も、初めてのインドではやはり苦戦を強いられた。 各地でインド人たちに騙されぼられ、そして病に倒れる。飛行機に乗り遅れ、バスを見失い、タクシーは目的地に着かない。 その一方で高級ホテルにも泊まり、おいしいものも食べ、少年たちとも仲良くなる。 インドの旅のなんと内容の濃きことか。しかもこれが感受性豊かな時期に体験できたというのは、本当に幸せなことだと思う。実にうらやましい限りである。 続きを読む *ラクダ隊商パインズクラブのページに移動します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.30 08:10:16
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