いま　ここにある　幸せ日記

もう二月で、節分も終わりましたが、一月の話を。

息子は幼稚園で、その時の季節にあった歌を教えてもらって、歌っています。

秋には、「くだもの列車」という秋の食べ物が出てくる歌や、キノコの歌をうたってたり

12月には「あわてんぼうのサンタクロース」をうたっていたり

最近の一月には、「干支の歌」を歌っていました。


息子が繰り返し、家でも歌っていて


♪ね～　うし　とら　う　たつ　み　うま　ひつじ～

さる　とり　（パン　パン）←手拍子　いぬ　い（パン　パン）

全部で十二支だ～


一月一日夜明けとともに　神様の門をくぐったら～

ねらわれちゃった　ねらわれちゃった

動物の王様～


という感じで。


なんで、神様に狙われちゃったんだろう、動物は・・

狙われて、干支になったのかなあ？

と、ずっと疑問に思っていたのですが、謎が解けました。


「狙われちゃった」　わけではなく、

「選ばれちゃった」　んですね～。


3歳の息子は、先生の歌を耳で聞いて歌うので、勘違いしたまま歌っていたのでした。

しかも全員で歌っているから、先生も間違いに気づいていなかったのでした。


私が気づいて、「それは選ばれちゃった、だよ」と訂正したら

ちょっと恥ずかしそうにした後、すぐに正しい歌詞でうたっていました。


あ、訂正しなくてもよかったかな～～～（面白いしかわいいから）。


この歌は最後に

♪猫さん　ごめんなさーい

と歌います。

猫が干支に入れなかったからですね。


でもね、ベトナムの干支には猫がいるんですよ～。

中国の干支は、「いのしし」でなくて「豚」というところが、日本と違いますが

ベトナムはもっと違います。


牛→水牛

うさぎ→猫

羊→やぎ

いのしし→豚

なんだそうですよ。


ベトナムの人たちと一緒に仕事をしていたとき、「何年（なにどし）生まれか？」とよく聞かれました。

私はウマ年なので、ベトナムと同じですね。

ベトナムの人と日本では、年齢の数え方が違ったので

何歳か聞くよりも、干支の方がわかりやすかったみたいです。



懐かしいな～。息子の干支の歌から、そんなことを思い出した40歳の冬でした。