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カテゴリ:子育て
今週に私立高校の入試を控え、毎日受験勉強に励む我が子ですが
初めから受験生の自覚があったわけではありません。 長子ということもあって、高校自体にピンときていませんでした。 中学までは、近くの市立の学校に行っていますから、無理もありません。 地域によっては、すぐ近くの公立高校に、同じ中学の生徒ほとんどが進学する、というところもあるでしょう。 でも、私たちが住むのは埼玉県で、県内の公立高校はどこでも受験できるし(学区制度がなくなりました) 通える範囲なら、県外の私立高校も選べます。 最寄駅から電車に乗って行けますから。 選択肢は、かなりあります。 こうなると、今度はどこの学校が良いのかわからない、という現象が起きます。 人によって、高校に求めるものは違います。 そういうのを考慮してなのか、中学二年生の時に、学校の課題で「高校調べ」というのがありました。 ここで我が子も、初めて、周辺にどんな学校があるのかを調べ始めました。 この課題は、進学したい学校を調べるという目的ではないので、気になった学校でいいのです。 この時点で、我が子の場合は、気になる学校と言ったら、制服がかわいいことくらい。 まあ、わからなくもないけどね。 三年間着るんだし、女子高生だもんね、かわいい方がいい。 制服がかわいいのは、やっぱり私立。 通えそうな範囲で、かわいい制服だと思った学校のことを調べ始めました。 通える範囲って、どこかな?って考えるきっかけにもなりました。 すると、制服以外にもいいところがわかったり、高校というものがどんなところなのか 分かってきたようです。 こういう時、やはり公立よりも私立はホームページがよくできてますから、分かりやすかったみたいですね。 私も地元なので、周辺の学校のことは何となく知っていますが、共学化した学校も多いですし 制服も変わっていたり、学力の変化があったりと、当時とは違っていて 我が子の受験で、改めて学校を調べることになりました。 なーんとなく調べていた私立高校、良い印象を持っていたので、3年生になってから、第一回説明会に参加してみました。 どうせなら、子供が興味を持っている学校に行ってみようと思って。 そしたら、思いのほか、良かったのです、その学校が。 私立は校舎も施設も良くて、トイレもとてもきれいで、その点も、高校に対して良いイメージができたんだと思います。 お陰で、高校受験に前向きな気持ちになったのは、言うまでもありません。 最終的に、受験する私立高校はその一校に決めました。(あとは公立一校。) 同じ中学から、その学校を受験する人はおそらくいないので、それは寂しいのですが 子供が自分で探して、自分で決めた学校です。 私は子供自身に、自分で決めて欲しいと思っていたので、良かったです。 何となくで決めて、「やっぱり違った」「合わない」「ああいう学校が良かった」なんて後悔しないように。 公立第一志望でも、第二志望の私立に入るかもしれないので、どちらも納得して決めた学校が良いです。 ちなみに、学校選びには、受験案内の本が便利でしたよ。 首都圏高校受験案内2022年度用 [ 晶文社学校案内編集部 ] 路線図を見ながら、通える学校が探せますし、知りたい項目がまとまっているので、分かりやすく、比較しやすいです。 もし、誰かにもらえるのなら、古いのでも良いので、使えると思います。 説明会の日程とか、試験日なんかは、本に掲載されているものとは変更になることもあるので そこは、あまり当てにしない方がいいかもしれません。 そうそう、制服も載ってるので、それを見るのも楽しいです。 目標ができれば、勉強のやる気も出てくるというもの。 あとは模試を受けて、自分の学力を受け入れ、どうしたら改善するのか取り組めるようになると良いですね。 埼玉県は、北辰テストという模試が定番なので、それを受けて、だいぶテスト慣れもしたかなーと思います。 受験生もあと少しで終わり。 親の私が、できるだけサポートできるように、気を張ってきたので、受験票が届いた時点で、だいぶほっとしました。 まだ終わってないけどね。 あと少し、受験生、できる限りの力を出して、幸せな道へ進みますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年01月18日 14時59分50秒
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