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テーマ:高校受験(1070)
カテゴリ:子育て
無事に、子供の受験が終わってほっとしています。
ネットニュースに、10回も高校入試の試験を受けた方のお話が出ていて、興味深く読んでいます。 私は、隣の県に住んでいるけれど、子供は都内私立の高校も受験したので 首都圏の高校受験というのが、少しはわかるのです。 なので、思うところがいろいろとあります。 私は自分の生まれ育った地で、子育てをしていますが、受験というのは変わるものです。 子供時代に一時期、中国地方に住んでいたことがあるので、姉の高校受験を通して、その土地の入試を垣間見てきたこともあり 地方によっても、受験というのはかなり違うものだ、というのが子供の時に何となくわかりました。 なので、自分の高校受験の経験が役に立たない、とは言わないけれど、 時代と、地域が変われば、かなり受験のやり方って変わるものだと思うので 親として、子供のためにできる情報収集などの事前準備って、結構大事なものだと感じました。 まず、中学校は、意外と親切に、受験のことを早くから教えてくれました。 自分の子供が通っていた学校は、あまり学力レベルが高くなく そのために、早めに対策しなよって、教えてくれてたのかもしれませんね。 一年生のころから、保護者会では入試の説明がありました。 生徒たちに対しても、日頃から、内申のことは伝えられていたようで 定期テストの勉強も、提出物も、課題も、本人が自ら頑張っていたように思います。 子供は、まだ受験と言ってもピンと来ていないし、自分から行きたい高校というのも あまりイメージできていなかったので、その辺りのやる気を出すのも、親の役目だなと思いました。 テストや、日頃の生活態度、課題などは、本人が頑張ることです。 一方、事前に学校のことを調べたり、説明会のスケジュールを抑えたり、個別相談の予約をしたり、模擬試験の申し込みをしたりと どの時期に何をしたらいいのか、というのは、親が把握すべきことですね。 もちろん、本人が全部できたらそれは素晴らしいことですが、勉強に部活に忙しいわけですし 受験自体を知らない子供がやるのは、難しいことです。 だから、万全のサポートをしたいなと思い、「調べ魔」の私はネットでかなり探りましたよ。 今はとても便利です。ネットで調べたら、かなりのことがわかります。 もちろん、情報の正しさは、自分で判断する必要はありますけど。 あとは、塾。 私は、県内の入試に強い塾を選んだので、入ってからはしっかりと頼りました。 やはりプロですからね。 個人面談の時に、納得いくまで話して、対策を考えました。 それでも、併願は都内私立というマイナーな選択をしたので、そこは自分でなんとかしました。 学校の先生は、その点は全然当てになりませんでした。 だって、都内の高校を受ける人が、ほぼいないんですから。 でもね、学校説明会に行くと、そこでも親切に入試のことを教えてくれるんですよ、高校側は。 真面目に話を聞いていれば、だいぶ理解できるんですよ。 資料として残せない話もしてくれます。 そこは、急いでメモ!です。子供は、ぼーっとしてるかもしれませんからね。 親として、受験に向き合ってわかったのは、自分の受験の時とは、だいぶやり方が変わっているということ。 自分の時よりも、ずっと多く親が関わって、親が動かなくてはいけないということです。 学校と本人だけに任せていたら、それはもう出遅れるし、不利になります。 つくづく、親が子供のために、どれだけできるのかって重要なんだなと思いました。 卒業後、子供がどういう道を歩みたいのか、 それを親子で真剣に話して、決めていく時なんですよね。 できれば、早いうちから、高校に興味を持って、調べて、見学なんかもできていたらベストですね。 私には、8年後にまた我が子の受験が控えているので、その時になったら、やり方が変わってそうで嫌なんですが 私なりに頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年03月23日 17時23分08秒
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