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カテゴリ:日々のこと
私は一年に一度、ネパールの子供が一人、学校へ通えるように就学援助の寄付をしています。 さいたまユネスコ協会を通じて、寄付を続けていて、一年に一度、レポートやお子さんからのお手紙などを送ってもらっています。 今年は、ユネスコ協会から、ウクライナ緊急募金のお手紙も入っていました。 そもそも、私が寄付を始めたのは、「勉強したい、学校に行きたい」という子供が、教育を受けられるように、という思いからです。 家族のために労働しなくてはならないとか、親の稼ぎが少なくて、通学のための制服、サンダル、バッグ、学用品などを用意できない、という子も多いそうです。 特に、今回のネパールからの報告を読んでいると、コロナの打撃が大きいのだなと感じました。 ネパールの貧しい人は、病院へかかれない場合も多いでしょうし、衛生面でも問題があるでしょうから 感染を防ぐのも大変かもしれません。 かかってしまったら、治療が難しいのかもしれません。 子供たちの言葉から、身近で、コロナで亡くなった人が結構いるのかもしれないなと感じました。 また、ロックダウンなどの影響で職を失ってしまい、収入が途絶えた、という人も多いようです。 学校へ行けなくなり、オンライン通信環境がないために授業が受けられない、という話も。 郵便も滞り、昨年は寄付が遅れてしまったそうです。 日本の比ではない、大変さがうかがえます。 それでも、今年はきっと良くなると信じて。 現地で活動してくださる方々、寄付を受け付けてくれる方々へ、感謝いたします。 私が支援しているのは、我が子と同じ年生まれの男の子です。 (多分なんですけどね、生年月日がネパールの暦で、よくわからんのです。) まだ学校に入ったばかりかな? 楽しく勉強が続けられることを、願っています。 私はとても幸せなことに、自分自身は何の苦労もなく学校へ行って、好きなことを学ぶことができました。 私の子供たちもまた、当たり前のように学校へ通い、たくさん学んでいます。 本当に、ありがたいことです。 昔、祖父から「勉強できるのは、とても幸せなことだよ」と、何度も言われたことを思い出します。 祖父は、戦争で兵隊として海外へ行き、なんとか生き残って帰ってきた人です。 平和な世界で、いっぱい勉強したかったでしょう。本当は。 さて、今年はウクライナへの緊急募金のお知らせもあったので、併せて、寄付をしました。 今現在、この地球上で、こんなひどいことが起きているなんて、いまだに信じられない気持ちです。 早く戦争終わってほしい。 コロナ騒ぎも終わってくれ。 おわり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年04月21日 14時59分44秒
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