保育園の布団カバーの思い出
最近、使っているシーツが突然破けたので、
自分で作れないかなあと考えていました。
私は、一枚布のペランとしたフラットシーツが好きです。
使いやすく、洗っても乾きやすいです。
綿100は、吸水性も良いので、夏場は心地よいです。
ですが、最近あまり売ってないんですね。
今、家にあるものは楽天で買いました。
またネットで買うかなあ。
メール便限定 綿100% 速乾 薄手 フラットシーツ シングル セミダブル対応 150x250cm 3色展開 洗濯 らくらく
または、手作りか。
でも、シーツの場合、幅の広い布を使わないといけないので
実はあまり安く作れないのですね。
楽天で690円で売ってるなら、それが断然安いです。
で、思い出したのが、保育園の布団カバーを手作りしたこと。
娘が保育園に入れることが決まって、急遽準備しなくてはならなくなったものが
布団カバーでした。
他のものは買えば良かったんですが
布団カバーだけは既製品がなくて。
保育園ではお昼寝をしますから、お昼寝布団を、持参するところもあるかと思います。
娘が通っていたところは、貸布団屋さんから、子供用布団を借りていました。
これが、微妙なサイズで。
ベビー布団より大きいんですが、子供用なので、普通の布団よりはずっと小さいのです。
そして、冬場は毛布をかけるので、毛布カバーも必要だったんですが
これまた普通の毛布を半分に切ったものだったので、既製品にはないサイズ。
これを一週間くらいで用意してと言われ、すぐに作ることにしました。
今思えば、大人用の布団カバーを買って、それを切って作り変えれば簡単だったのですが
当時、その発想がなく布を買いに行きました。
洗い替えも考えて、二組。
表と裏と、ファスナーと。
子供用とはいえ、布団カバーなので、かなりの量が必要でした。
後から気づきましたが、表と裏で布を変えれば安く済んだんですが
全部同じ布にしたため、かなり高額に。
まず、2歳の娘が好きな色、柄で、自分のもの!と認識できること。
ある程度しっかりした布であること。耐久性を考えて。
必要量の在庫があること。
という条件を満たす布があまりなかったため、6,7千円もかかりました。
カバーだけで、こんな出費…。
しかも作る手間もある…。
そして私は、娘が寝たあと、夜な夜な作ることになりました。
何が大変って、布が大きいので、それだけで一苦労。
広い場所がないと、布が広げられない。
あー、それで洋裁をしていたお婆ちゃんの作業部屋には
あんなに大きなテーブルがあったんだなあなんて思ってました。
当時の私は、ファスナーって、どうやってつけるんだっけ?というレベルだったので
無事にできて良かったです。
結果的には、四年半も使い続け、全く傷むこともなく
立派に役目を果たしてくれました。
それなら、高くなかったかなと思います。
残りの布で、巾着袋を作って、小学校六年間、体操着入れにもなりました。
手作りのものを、子供にずっと使ってもらえたのも良かったです。
作るのが苦手な人にとっては、本当に勘弁してくれ〜という準備品だと思いますが
私は作って良かったなーと思ってます。
今、息子が使っている幼稚園のバッグなども、
愛着を持ってくれているので
自分にとっても、つくったことは良い思い出になりました。
なんて、思い出話でした。