生まれる前に決めたことー兄弟の話
知り合いに聞いた話です。
二人目を妊娠しているとき、子供が、お腹の中の赤ちゃんを愛称で呼び始めたそうです。
その子が勝手に考えたもので、親が決めた名前ではありません。
そして、その子は
生まれる前にお空で、お腹にいる赤ちゃんと兄弟になろうとお話してた
と言ったそうです。
結局、その愛称から名前を考え、名付けたそうです。
上のお子さんが、三歳くらいの時の話です。
そのくらいの年齢の方が覚えてるのかもしれませんね。
産まれる前に、兄弟に会っていて約束したことを。
他の人に聞いたお話。
その家庭は四人兄弟で、妊娠するたびに
上の子が赤ちゃんの性別を先に言うそうです。
病院で調べる前に、知っているということです。
こちらもまた、産まれる前の約束を覚えているんでしょうね。
私の娘は、兄弟のことははっきり覚えていませんでしたが
私が妊娠中、まだ性別もわからない頃、
突然、赤ちゃんが男の子だったらこの名前がいいなあ
と、ある名前をつぶやきました。
娘は兄弟が欲しくて欲しくて、何年も前から名付けリストを作っていて
気に入った名前を思いついたら、ノートに書き溜めていました。
そこまでしてたのに、ふと思い付いた名前を言いました。
リストにないやつを。
しかも、女の子が良いってずっと言ってたのに男の子の名前。
これは、おそらく弟と約束した記憶から言い出したんだなーと思い
性別はどっちかな?と考えるのはやめました。
私自身も、男の子だと思ってましたし。
周りは、女の子じゃない?なんて言ってましたが。
娘の時も、周りが男じゃないか?と何人も言ってて
また、男の子を望む人も多かったせいで
私自身は女の子だと思ってたのでウンザリしていました。
結果、どちらも私の思っていた通りでしたけどね。
直感ですね。
お腹の子供には、娘のつぶやいた名前をつけました。
漢字は考えましたよ。
なんだかあっけない名付けですが、もう決まってることなんだなと思って。
このように、子供はまだ天国にいた頃の記憶が結構残っているのかもしれません。
嫌な兄弟だなー、こんな親、
なんて思うこともあるでしょうが
それは自分が選んだんですね。
そんなお話でした。