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カテゴリ:リー
このブログに登場していた私の大切なヘンリー。 おとなしくて、いつも私たち家族を信頼してくれました。 私が足を怪我をしたとき、入浴前に靴下を脱がせてくれました。 家族の帰りが少しでも遅いと、庭でずっと待っていてくれました。 2020年8月1日 もう2年半前になります。 ヘンリーをいつも診ていただいている動物病院へ連れて行きました。 自分で歩いて車に乗りました。 病院は混んでいて、受診前に少しお散歩をしておしっこを済ませました。 これが、歩くヘンリーを見る最期になってしまいました。 検査は長引き、予定より早くから待っていた私たちは不安でいっぱいでした。 検査中ヘンリーの容体は急変し、 酸素マスクを装着して車に運ばれてきました。 先生は、お家に連れて帰ってあげてくださいとおっしゃいました。 手の施しようがありませんでした。 ヘンリーに、お母さんとお家に帰ろう!と声をかけると、 大きく目を開いて、私の声の方を見ようとしました。 私たち家族が自分のそばにいるんだと理解したのです。 でも、酸素マスクを外した後大きく息を吸って、 私の腕の中で息を引き取りました。 両親を亡くした時さえ、何とか耐え忍んだのに、 私はヘンリーを抱きしめたまま、涙が止まりませんでした。 12歳9か月でした。 過去に2度悪性腫瘍の手術を受けていました。 ブリーダーさんからお迎えをしたとき、 いつかは別れる日が来ることはわかっていました。 でもその日が来ると、悲しみの波があまりにも大きく、 その存在が、日々の幸せすべてに繋がっていました。 この日記でヘンリーの思い出がたくさん残っており、 今でも元気でいるようで・・と言うより、 亡くなったことを認めたくない自分がここにいます。 でも、ヘンリーはいなくなっても、思い出は消えないからね。 ありがとう、ヘンリー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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