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ハートの葉っぱ

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2023.01.29
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カテゴリ:リー
  

 このブログに登場していた私の大切なヘンリー。

 おとなしくて、いつも私たち家族を信頼してくれました。

 私が足を怪我をしたとき、入浴前に靴下を脱がせてくれました。

 家族の帰りが少しでも遅いと、庭でずっと待っていてくれました。

    

 
                 

  2020年8月1日

  もう2年半前になります。

  ヘンリーをいつも診ていただいている動物病院へ連れて行きました。

  自分で歩いて車に乗りました。

  病院は混んでいて、受診前に少しお散歩をしておしっこを済ませました。
    
 

  これが、歩くヘンリーを見る最期になってしまいました。

  検査は長引き、予定より早くから待っていた私たちは不安でいっぱいでした。


                    


     検査中ヘンリーの容体は急変し、

     酸素マスクを装着して車に運ばれてきました。

     先生は、お家に連れて帰ってあげてくださいとおっしゃいました。

     手の施しようがありませんでした。

       
          

     ヘンリーに、お母さんとお家に帰ろう!と声をかけると、

     大きく目を開いて、私の声の方を見ようとしました。

     私たち家族が自分のそばにいるんだと理解したのです。

     でも、酸素マスクを外した後大きく息を吸って、

     私の腕の中で息を引き取りました。

     両親を亡くした時さえ、何とか耐え忍んだのに、

     私はヘンリーを抱きしめたまま、涙が止まりませんでした。

     12歳9か月でした。

     過去に2度悪性腫瘍の手術を受けていました。



     ブリーダーさんからお迎えをしたとき、

     いつかは別れる日が来ることはわかっていました。

     でもその日が来ると、悲しみの波があまりにも大きく、

     その存在が、日々の幸せすべてに繋がっていました。

     

     この日記でヘンリーの思い出がたくさん残っており、

     今でも元気でいるようで・・と言うより、

     亡くなったことを認めたくない自分がここにいます。

     でも、ヘンリーはいなくなっても、思い出は消えないからね。

     ありがとう、ヘンリー。



 
   





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最終更新日  2023.01.30 00:28:31
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