テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:食品添加物
食べる化学物質 = 食品添加物!!! 「テンカブツ」と聞くと、イヤーなイメージがあると思いますが、 私たちが毎日、どれくらいその「テンカブツ」を体に送り込んでいるか、 考えたことはあるでしょうか? 食品を保存したり、作ったり加工したりするのに使うものが「食品添加物」。 古代エジプトでは、食品を保存するのに岩塩を使ったり、 中国では、豆腐を作るのににがりを使っていました。 この「岩塩」や「にがり」にあたるのが食品添加物で、これらは天然の食品添加物、ということになります。 ですが、科学技術の進歩により、物質の有効成分のみを取り出して「食品添加物」として使われるようになり、その有効成分は化学的に合成できるようになったため、大量に製造できるようになりました。 そもそも、食品を「保存」したり、「加工」したりするのに使われるのがテンカブツ。 ではスーパーやコンビにおいてある 「できあがった食べ物たち」 も、食品添加物が使われている?? そうなんです。 全部、とはいいませんが、スーパーにある「加工された食べ物」の大多数に、 食品添加物が使われています。 入っていないものを見つけるほうが大変です・・・・。 食品添加物が絶対ダメ!!! というわけではないんです。 だって、食品添加物のおかげで、私たちはとっても便利に暮らしています。 自分で作らなくても、出来上がった食べ物がいつでもどこでも、 そして安価に手に入るのですから。 それに、食品添加物の使用には国によって基準が決められています。 「人体に害を及ぼさない」 と判断されたものだけが使用されています。 ですが、この基準が・・・・・・。 マウスやラットに食品添加物を与えて(5段階の濃度で)飼育して、 慢性障害が現れなかった量を限界量とします。 その量に、(人間だから)百分の一を掛けて、量を決めているんです!!! まず、 私たちは、毎日たくさんの種類の食品添加物を食べています。 多い人では、数十種類ではないでしょうか? でも、マウス実験では一種類で実験。 そうなんです。 たくさんの種類を食べた場合については、ほとんど考えられていないんです。 それに、 化学的に合成された食品添加物は、ここ数十年で新しくできたものです。 なが~~~い人類の歴史の中で、 化学物質を毎日食べる、という歴史はないので、 ある意味、初めての試みなのです・・・・・。 毎日食べて、どうなるのか??? まだ誰にもわかりません。 今後、私たちの体が実験台データとなり、結果が出てくるのでしょうかね???? 今の時代、食品添加物を全く避けて生活するのは、かなり難しいです。 でも、ちょっとの心がけで、少しは避けることができます。 食品添加物は、できれば取らない方がいいです。 体にとって、マイナスに働くことはあっても、絶対にプラスにはなりません。 大切な子供たちに、それをできるのは、 毎日の食事を作る 「お母さん」 しかいません。 「体によい食事」 というのは、案外難しいです。 まずは、 「体に悪くない食事」 から始めないと、「体によい食事」へ到達しません・・・・・。 私は、できたお母さんではありませんが(笑)。 すぐ怒るし・・・・。 でも、 成長期の子供たちに、「考えた食事」を与えることは、 私にできる、最大のプレゼントだと思います。 まあ、私の思いは、このへんで。 話がそれましたが、 添加物シリーズ詳細編は、まだまだ続きます・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.01 19:15:56
コメント(0) | コメントを書く
[食品添加物] カテゴリの最新記事
|
|