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こんな時代のケンコウ子育て

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2010.01.11
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カテゴリ:食品添加物
さてさて、前回、安部司さんの「食品の裏側」の話の続きです。








この本を読んで、私が一番衝撃を受けたことは、

「気をつけていても知らず知らずにうちに、食品添加物を口にしていた!!」

という事実でした。



毎日の食生活の中で、どこに重きを置くかは、人それぞれだと思います。
絶対に、手作りする人。
スーパーやデパ地下のお惣菜を利用する人。
お弁当を買ってくる人。
外食する人。

たとえば、「絶対に手作りする」としても、
一部、加工品(カレールウなど)を使うのか?
素材はどう選ぶのか?
価格で選ぶのか?
ブランドで選ぶのか?

つきつめていくとキリがありません・・・・・(笑)



自分が口にするものに、何が入っているのか?
それを知って、びっくりする人、興味のない人、いろいろいると思います。
それは自由ですよね。


ただ、びっくりする人がいたとしたら、
その人が、「知って」良かったと思ったとしたら・・・・・・。


どう思うかは別として、
「知る」ことはとても大切だと思います。



ではでは、前置きはこのくらいで、タイトルの本題へ。


「知らず知らずのうちに、食品添加物を口にしている」


そうなんです。
保存料や着色料などは、前からよく言われているので、気をつけている人は多いと思います。

どうやって、それを知るか??
それは、もちろんラベルですよね。
原材料名を見れば、ちゃんと書いてあります。

でも、原材料名をちゃんと見ても、なんとなくわからないのってありませんか???
とりあえず、着色料が入っていないから、いいか~なんて思ってカゴに入れてしまうことありませんか?


たとえば、醤油。
スーパーのチラシの目玉によくなりますね。
これらの多くは、「しょうゆ」ではなく

「しょうゆ風調味料」です。

昔ながらの本物のしょうゆの原料は、大豆、小麦、塩、こうじ、です。
こうじから作られた酵素が、原料をアミノ酸や糖質に変え、うまみの素となります。
当然、時間もかかります。

さて、「しょうゆ風調味料」は、
もっと早く安くできないか、ということで作られてしょうゆの代替品です。
この作り方を読んでびっくり!!!
しょうゆのうまもの素であるアミノ酸。
本来なら、酵母を発酵させてじっくり作るはずなのですが、
大豆などのたんぱく質を塩酸で分解して作るそうです。
このときに使う大豆は、油を絞ったしぼりかす!!!
しぼりかすですよ!!
確かに、アミノ酸はたんぱく質からできるわけですから、なんと、鳥の羽からアミノ酸作ったメーカーもあるそうです・・・・・・。

余談ですが、私の知っている大学教授が、
自分の髪の毛からしょうゆを作っていました。
同じ原理ですね。

こうしてできたアミノ酸液には、味も香りも色もありません。
このあとは添加物の出番です。
まず「グルタミン酸ナトリウム」でうまみを出し、
「甘味料」で甘みをつけ、
「酸味料」で酸味を出します。
「増粘多糖類」でコクととろみをつけ、
「カラメル色素」で着色します。
そして、日持ちをさせるため「保存料」もプラス。

すごいですね・・・・。
添加物がこんなに入っているなんて・・・・・。
まるで、前回書いた「ミートボール」のよう・・・・。


ちなみに、本物のしょうゆ(丸大豆しょうゆ)の原材料は、
・丸大豆
・小麦
・食塩


しょうゆ風調味料(新式醸造しょうゆ)は、
・脱脂加工大豆
・アミノ酸液
・ブドウ糖果糖液糖
・グルタミン酸ナトリウム
・5-リボヌクレオチドナトリウム
・グリシン
・天草
・ステビア
・サッカリンナトリウム
・CMC-Na
・カラメル色素
・乳酸
・コハク酸
・安息香酸ブチル



たとえば、今日の夕食は、全部手作り。
食品添加物入っていないわ!!
と思っていても、
この、しょうゆ風調味料を使えば、添加物を何種類もとってしまっているのです。
知らないで口にしていたら、ショックじゃないですか??


さて、本物しょうゆは1リットルで1000円前後。
しょうゆ風調味料は1リットル198円。

値段も違います。
材料も手間ひまも違うので、当然です。


添加物が入っていてもしょうゆ風調味料は、安いからいい。
安くても、添加物が入っているのはいやだ。


それぞれ、どう選択するかは自由ですが、
中身を知らないと、選択することもできません。


何も知らずにいるのはこわいことです。
特に、口にするもの。
子育て中の私たちが選ぶものは、子供の口にも入るわけです。


「食品の裏側」という本、ぜひ、ママさんたちに読んでもらいたいです。

一応、今後もボチボチ、本に書かれていた怖い内容を書いてはいきますが・・・・・。


またまた余談ですが、
1000円と198円では、かなり値段が違いますよね。
5倍です。
私は今は、1000円のしょうゆを使っていますが、ドボドボ使うとすぐになくなってしまうので
大事に使っています(笑)。
煮物などは、ル・クルーゼの鍋を使うと、少ない調味料で味がいきわたるので、助かります。






ル・クルーゼ使用することと、普段から無駄にかけたりしないことを心がけると、
値段差は5倍とまではいかないと思います!!!
主婦は家計も考えなければいけませんものね・・・・・。





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Last updated  2010.01.11 22:11:19
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