カテゴリ:英語教育
英語教育と「お箸の持ち方」なんて、全然関係ないように思えますが、実は、英語ができるようになってくると、当然、海外に出て行ったり、海外から日本に見えられたお客様と話をする機会が増えてくるわけで、そうした折に、日本のことを質問されたり、教えてあげること出てくるわけですよね。
で、以下は、実際に私が経験した話です。 去年、我が家は、二人のオーストラリア人の子どもたちをホームステイで受け入れたんですが、その二人の子どものうちの一人は、既に日本人をオーストラリアの家に受け入れていたり、兄弟が、日本に来たことがあったりして、お箸の持ち方を知っていました。 でも、残念なことに、ちゃんとしたお箸の持ち方を教えてもらっていなかったようで、違った持ち方を覚えてしまっていました。 で、そのグループにいた、他のオーストラリアの子どもたちと中華料理店で食事をする機会があったのですが、やはり、他の子どもたちも、違った持ち方を教えてもらっていたようでした。 これは、たぶん、「教える側の日本人が、正しい持ち方を知らないからじゃないのかなぁ?」と、私は勝手に思っているのですが、どうなんでしょうか? 実際の所、私自身、22歳で中学の教師になった時まで、お箸の正しい持ち方をしりませんでした(というか、自分では、正しいと思っていたのですが、それの持ち方は違っていたっていうことです)。 たまたま、赴任した学校で、「お箸の持ち方指導」を担当することになり、初めて、正しい持ち方を知ったという訳です。 ということで、私自身、子どもにも、正しい持ち方を教えてやりたいと思っていたのですが、うちの娘は、何故か(身内に一人もいないのに)左利き。 なかなか、うまく持ち方を教えてあげられなくて困っていたところ、とってもいいお箸を見つけました。 右利き用 左利き用 この上の左利き用を購入した所、娘もとても気に入り、あっという間に、正しい持ち方ができるようになりました。 このお箸、指のおかれる場所にくぼみをつけてくれてあるので、とても持ちやすいようなんです。 しかも、プラスチックとかでなく、木製のところも気に入っています。 ただ、在庫があまりないようなので、もし、サイズがないようでしたら、残念ですが、興味のある方、是非、一度、チャレンジしてみてくださいね。 2年前に、アメリカの小中高校で、お箸の持ち方を教えた時に、日本人は、日に3度もお箸を使って食事をするのか?ととても驚かれました。 そのくらい、なれないアメリカ人にとって、お箸を正しく使いこなすのは、難しいことのようでした。 ということで、今回は、直接英語教育とは関係のないお話ですが、是非、多くのお子さんに、正しいお箸の持ち方を知ってもらいたいな~と思って今日の日記を書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[英語教育] カテゴリの最新記事
|
|