カテゴリ:世の中の出来事
チャンピオンになった亀田選手には、興味は無かった。
3兄弟とは聞いていたけれど、先日試合した人は何番目かも知らなかった。 でもこの騒動?で色々勉強になりました。 父親のボクシングが認められたと喜ぶ一方、世間でどう思われてもいいとの事。 本心ではないかもしれないが、 父親若しくは家族との結びつきが他のものに比べはるかに強い。 ああいうファミリーをアメリカ人は好ましく思うとか、 日本のお父さんは羨ましいだろうとの記事も目にした。 親を邪魔にしたがる時期かもしれないからね。 試合後、亀田選手養護派?の一部では、彼は凄く頑張っているのだからとの声が あちこちで聞かれる。 勿論彼はとても頑張っていたと思うが、 一方では相手の選手も頑張っているだろうし、 日本の無名の選手たちでも頑張っている人沢山いるだろうと思ったり。 頑張りやでない私は言う資格が無いかもしれないけど。 巨人の星に例えられるが、飛雄馬は高校入学した後、親と子の関係を絶っている?? プロ入り後は一人で悩み、苦しみ解決していた。 最後一徹が中日のコーチになって飛雄馬に立ちはだかるまでは 父親の影は薄かったように思う。 何度見た事か『巨人の星』!なのに巨人は好きじゃない。 奈良の放火殺人の少年。 最初、父親を恨んでとのことだったが、父親に対する思いは強かったようだ。 犯行後も父親の写真を持っていたとか、 面会で少年は父親と会うとすぐに謝り、 面会中泣きじゃくりながら何度も謝罪していたとか。 父親がいない時放火をしているし、愛情に飢えていたのだろう。 父親への思いが、他の物事を見えなくさせているようにも思う。 アンバランス。 その思いが、義理の母親ばかりか血のつながった幼い兄弟をも死に追いやったのだ。 義理の母親の両親などは娘や孫を失い、どんな思いでいるのだろうか。 普通の殺人ならば、相手を憎み続けたり死刑を叫んだり出来るだろう。 やり場のない気持ちのままなのではないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/07 09:22:15 AM
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