かんてんぱぱとグリーンファーム
長野の伊那に別荘(友人宅)がある。年に3・4回遊びに行くが、そこで必ず寄るのがかんてんぱぱとグリーンファームだ。かんてんぱぱ(伊那食品工業)は、その名の通り寒天を作っている中小企業。平成大不況にあっても50年近く連続増収増益。メディアでも取り上げられている。工場には社員の方が手入れしている庭のあるレストランやショップがあり寒天商品とともに必ず買うのがゴマのドレッシング。海のない長野で「寒天」は、海の無い山梨で「あわびの煮貝」くらい不思議。でも名の通り寒冷地でしか出来ないものだという。寒天はゼリーにより固まる温度が高いし早い。グリーンファームの牧場?にはダチョウやヤギなどがいる。簡易な建物の中の市場で農産品や花やあらゆるものが安く売っている。それに何故か、普通のスーパーでは手に入らない変わった食材がある。肉は馬、羊、ダチョウなど。蜂の子は名物だし、色々な国の特産品もある。探していた商品がここで見つかることも少なくない。また市場の中では檻の中に入った小猿やカメレオンがいる。食品屋さんの「カルディコーヒーファーム」で売っているものに近い。長野は男性長寿NO1だ。特に伊那地方は長生きが多いという。寝たきりの人が少ないというのも羨ましい。北長野の人は几帳面らしいが、南長野はおおらかで気質が違うと聞いているし、そう感じる。長野の中央に位置する、松本が好きだ。川が流れている都市は風情があっていい。松本城は堅牢で歴史があるし、民藝家具、音楽ホールなど文化も充実している。温泉もあるし、足を伸ばせば南、北、中央アルプスも近い。ちょうど2年前の松本城