カテゴリ:買った本、読んだ本
きのうは朝から町内夏祭りの仕事で 夜9時半、ぐったり帰宅。 激疲れオーラを家族に放ち、 いつもダンナに占領されているソファーを奪い、 そのまま夜中まで爆睡。 布団で寝るようにダンナに何度か言われたが 起きられず、ひとりリビングで 午前1時まで寝てしまった。 首が痛くて起きてお風呂に入ったら すっかり目が覚めてしまった。 こんな時は読書ターイムッ。ベッドへGOだ! 貸し出し期限の切れている本の山から いいかげん明日にでも返さなきゃ~と 手にとったのは 重松清の『その日のまえに』 短編の小説で、どの話しも家族や親しい人、 あるいは自分が死に直面したときに それをどう受け止めていくか、 人の心をいろんな角度から すごくリアルに日常的に書かれたものだった。 もし自分がガンになったら、家族が死んでしまったら、 こんな風に思うのかな・・・? 自分だったら・・・・そんなこと考えて読んでいたら 涙が止まらなくて、 リリーフランキーの『東京タワー』以来、号泣。 鼻をかみながら、いろんな体勢をとって 白々と夜が明けるまで読んでしまった。 朝にご飯を食べているとき ダンナがこどもたちに 「お母さん、夜に本読んで泣いでだっけ」 と言っている。 げ、見てたの~?! 「鼻かんだ音で起きたもん」だそうだ。 ひえー、ダンナとはいえ 超無防備に泣いてる姿見られていたなんて すっごい恥ずかしいんだけど・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[買った本、読んだ本] カテゴリの最新記事
|
|