ピポ子のもんじゃ日記 お焦げの香りに誘われ・・編
お昼前にプレゼンが片づいたので、月島で途中下車してもんじゃ焼きを食べる事にしたの。もんじゃを食べるのはかれこれ5年ぶりなのでドキドキ。お昼前なので開店している店は限られていたけど、女将が評判の路地裏もんじゃ「もん吉」がオープンしていたので迷わず入店したわ!入り口では学生達が「うぇ~ブラピだ!」とか「嵐だ~!」など"もん吉"に来店した著名人のパネルを見て騒いでいたのがほほ笑ましい。歴史を感じさせる古い佇まいが下町情緒たっぷりで、初めて訪れる気がしないの。生憎名物女将は時間帯のせいかお会い出来なかったけど、スーパーサイヤ人の様な髪形に手ぬぐいを巻いたお兄さんがオーダーを取りに来て"納豆"と"もん吉スペシャル"を注文!作り方が忘却の彼方状態のピポ子・・・通りすがりのサイヤ兄さんが無言で焼いてくれるうちに思い出したけど、やはり手際が勝負なのね。具だくさんの"もん吉スペシャル"はエビや帆立がゴロリと入っていて人気メニューらしいけど、シンプルな"納豆"の方がおいしかったわ。しかし何よりもおいしかったのは"お焦げ"!へらで鉄板を掬いながらお焦げを探索するのは楽しい。お昼前には次から次へお客さんが暖簾をくぐり、あっという間に満員状態よ。幅広い年齢層で溢れ返る店内・・・ただひとつ気になるのはサイヤ兄さんをはじめとする若いスタッフの対応ね。年配の方にもきちんと気を配って欲しいなと思うわ。名物女将がここまで育て上げたこの店をこれからもずっと続けてもらいたいもの。何事もそうだけど、お客様の立場に立って地道な努力を続けていくことが本当に大事な事なんだな・・・と痛感した帰り道でありました。お腹一杯~グプッ。