介護休暇と復帰
私が働く職場は育児休業が3年とれるのですが、Cocoは4月で3歳になります。育児休業や産休などが明けて復職する場合、約1ヶ月前に人事担当の副部長と面接をし復職後、どこの配属部署になるか・・・などを話すのですが・・・作日、私はその副部長との面接をしてきました。私としては、半年介護休暇がとれるので、その後、時間短縮勤務の制度(週に20時間の勤務。)を使って復帰するというプランがあり・・・・面接を前に庶務課で介護休暇のことをいろいろと聞き、書類をそろえ、主治医にCocoの診断書を書いてもらい(介護休暇には、常時介護が必要という医師の診断書が必要なのです)、面接にのぞみました。で・・・・・○○(苗字)さんっていうから~、Cocoちゃんのお母さんって言ってくれればすぐわかったわ~ と。副部長、Cocoのこと知ってました・・・・なら話が早い・・・・最近のCocoはどうか~に始まり、私の仕事復帰に関する考えを聞かれました。副部長からは、将来的な見通しとして、ずっとお仕事を続けるのか常勤という身分についてどういう考えをもっているのか転職や他のお仕事は考えにはないのか と。将来的に考えると、私が勤めるY市は、小学校就学始期に達する子を養育する場合は時間短縮勤務の制度が認められていますが、家庭に特別な事情がある場合はその限りではないという条例を目にしたことがあるので(私のとんだ勘違いだったりして!?)、時短の制度を使いながら、お仕事は続けていきたいこと常勤という身分については、このご時世、大学病院も看護師不足で常勤以外にも非常勤、アルバイトが採用されるようになり、Cocoがお腹にいるころ一緒に非常勤、アルバイトの方々とも一緒にお仕事をする機会があったのでお仕事に対する責任は一緒でも、各部署の運営やマニュアルつくり、他部門との連携や委員会・教育活動など、いろいろな面での責任や重圧や期待されることが多いことがあるのは承知していることこれらを踏まえて、やっぱりこのご時世、公務員の常勤というポストそれから今までの経験を踏まえたお仕事を考えると私はここで働きたいことを伝えました。私的にはそもそもCocoのこと、知らないだろうな~と思っていたのでどう伝えたらいいか、この際、レスパイトの時に連れていっちゃうか~(同じ病院内です)と考えていたので、さら~っと話は済んで、復帰のときにいろいろとお話が必要かな と安易に考えていたので、副部長がCocoのことを知っていたことは予想外でした。同じ医療職だからこそ、Cocoを在宅でみる ということの大変さがよくわかってしまうのです。副部長は、まさか私が介護休暇をとってお仕事復帰します とはおそらく予想外のことだったので、まずは私のことをとても心配してくれました。面接では、厳しい話もあり、仕事に復帰するって、現実的にはこれまたひとつ、ひとつ、クリアしていかなければならないことをヒシヒシと感じ、そしてCocoの話になると、なぜだが涙がポロポロこぼれてきてしまいました。おそらく周囲はなんで仕事するの?っていう意見が大半だと想います。私はCocoを特別だとは思っていません。。。。。周りの子より、気にかけてあげなければならないことが多いだけで、Cocoを育てること、一緒に暮らすことは、育児です。。。。体力的にも精神的にもつらいときもあります。でもそれはCocoのせいではなく、私たち家族が選んだ道で、何より一緒に暮らすことに私たち家族の喜びがあり、苦にはならないのです。仕事に関しても同様で、Cocoがいるからできないのではなくこの状況で、私にできるか、できないか・・・・・だと思っています。やってみなければわからない、TRY!TRY!でも雇用主からすると大変さがわかる分、この職員をどうしたらいいのか困ってしまう部分も正直あるのだと思います。で、介護休暇ですが・・・・実績がない者(働いていた者が介護休暇をとる実績はあるが、育休で休んでいる者が)が介護休暇をとった実績がない ということでそもそも介護休暇がとれるかとれないか 検討の余地がある とのことで○だった場合、△だった場合、×だった場合を 考えておいて ということで話が終わりました。Cocoのレスパイト中に面接したので、Cocoの部屋に戻り、いろいろと親身になってくれる看護師にこのことを話ながら、なぜだか私、涙・・・涙・・・・仕事復帰や、現実を考えると、私の考えは甘いのかな・・・・でもね、前例がないなら作ればいい。第1号になればいいじゃない。そうそう、今までもそうやって進んできた。看護師が言ってくれました。今までだって、何事にもまずTRYしてきたじゃない。ICUの生活も、在宅に向けての取り組みも、Cocoちゃんを家に連れて帰ることも、レスパイトの確立も、日中一時支援サービスも・・・Cocoちゃんと一緒に他病院へプレレスパイトの検討にも行ったじゃない。今までのスタンスを何も変える必要なないよって。なんだかその言葉を聞いてまた涙・・・・・副部長が、うえに話を持っていってくれる っていうことは、まずはその返事を待とうまずは動いてくれる人がいるんだもん。。。。で・・・・・私が復職した場合のレスパイトについて・・・主治医のミッテンがオーベンに確認してくれました。オーベンのI医師は、すでに私は仕事をやめたと思っていたらしく、仕事復帰に驚いたようです。Cocoちゃん家、経済的にそんなに困っているのかしら。3人も子供がいたらね・・・聞いてみてって。ミッテンのY医師は、いや~、そうじゃないと思いますよ。と返したたらしいですが 笑今度聞かれちゃうかも~~ 笑レスパイトは、回数を増やしたり、期間を延長したりすることはできないけれど今まで通りならOKとの話でした。ミッテンのY医師はいつも親身に話を聞いてくれて、このレスパイトのことも心配で、大丈夫ですよねって何回も確認してくれたらしいです。確かに経済的な問題もあります。子供たちの将来のこともあるし、家のローンもあるし・・・でも、働くなら今かなって思うんです。Cocoの状態も去年より落ち着いてきたし大学病院のレスパイトがあって、日中一時支援サービスがあって、おばあちゃんの協力があって、時短という制度があって・・・このサポート体制がしっかり整っている今何年か後だったら・・・・市大のレスパイトもなくなり、おばあちゃんも歳をとり・・・・そして私自身の体力も考えると・・・・・難しいかな・・・・って思うんです。で、なんだか夜も悶々としてCocoに会いに行っちゃいました。そしたら主治医がいて、またいろいろお話しちゃいました。で、今日。Cocoはレスパイト退院です。Cocoを迎えに行くと、副部長から話があると言われ、慌てて看護部へ。介護休暇の結果はまだゴーサインがでていなく、経過報告ということでした。介護の対象について・・・びっくりなことにCocoは介護休暇の対象にはならないかも???とか。は?って感じです。デイサービスに行っているから・・・ということでしたが、おじいちゃん、おばあちゃん、両親の介護だって、デイサービスは行くでしょうよ!!!デイサービスの意味わかって?と言いたいところでしたが、副部長が決めてることではないから、ここはぐっと我慢。もし、介護休暇がとれないのだとしたら、納得いく理由を提示してください って言いました。で・・・・・話はちょっと違う方向に・・・・・この介護休暇の半年をどうとらえるか・・・・・私の準備期間とするならば4月で時短を使って復帰するというプランもありなのでは?という提案があり・・・・・確かに春からの季節はCocoも状態が一番安定する時期だし、半年後の10月になると嫌な季節に足を踏み入れ、そして時短の制度が見直されるかもしれないということもあり・・・私の仕事にたいするやる気みたいなものが、いい意味で強く伝わってしまいお仕事したいなら協力するわよ!っていう方向になってきてしまいました。で、今日、私が狙っている部署に春ころ欠員がでる との情報もあり・・・・・でもCocoのことを考えると、この半年は大きい と主治医も言っていて去年より今年、随分たくましくなったように、この半年はCocoにとってはまた成長の時かなとも思います。今デイには毎日行っていて、日中私がブラブラしている時間の一部が仕事になるということで、今までとデイに行く時間は仕事に復帰しても変わらないのですが・・・う~~~~~ん、いろいろ考えて頭が重くなる・・・・・・・マッスルパパさんは、悔いのないようにやればいい、おまえはすごいよ!ってなんだか人事だけれど、おそらくとやかく言われても、私てきには聞く耳持たずだからかえってこれくらいのほうがいいのかも・・・おばあちゃんは、やってみたら!相談っていっても、もう心のなかは決まっているのよ。それだったら協力するよ って言ってくれます。Hinaは、お母さんがやってみたいって思うんだったら、やってみればいいんじゃないって。まあ子供だからどこまで理解しているか不明ですが・・・・・で・・・・・また話は変わってテレビ出演するかもしれません。デイには今までも新聞社の取材が何回かきてるんですけど、今度は重心の子が地域でどうやって生活しているのかもっと多くの人に知ってもらいたい というデイの医師の趣旨のもとこのような運びになりました。で、幾つかの家族が出演することになるらしいのですが、我が家に声がかかり・・・・来週あたり取材があるらしいですが、詳細が決まったらまたお伝えします。で、もうひとつ・・・系列病院のNICUから、24時間人工呼吸器をつけているお子様がお家に帰ってくるんですって。退院後、Cocoが行っているデイを利用するのかな?NICUの看護師が是非みにきたい ということで、体のサイズ、重症度、呼吸器つけている ということから、Cocoをメインにいろいろと参考にしたい 自宅でどういう風に生活しているのか知りたい、我が家に来てみたいということで、もちろんこれも私としてはWelcome!私たちが歩んできた道のり・・・・前例がないのなら前例をつくり、先駆者になって新しい物事を突き進めひとつひとつクリアして乗り越えきた道のり・・・・こうして私たちのあとに続く、子供たちや家族の道に、少しでも道しるべができたなら小さな力になれたなら・・・・嬉しいです。。。私の社会復帰に関しても、重心のお子様がいても、こうして社会復帰ができるよという、小さな力になれるなら・・・・っていう想いを副部長に話しちゃうから、じゃぁ、一緒に働きましょう!!ってことになっちゃうんですよね 笑そんなわけで、私の仕事復帰に関しては、私の結論待ち ということになりました。。。介護休暇をとるのか、春に復帰するのか・・・・・よぉ~く考えたいと想います。。。。