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カテゴリ:普通の日記
最近は日記の更新に力を入れているS.E.Oです。
今日は実にハードなスケジュールでした。と言っても、夜8時には家に着き、ブログの更新を楽しむ余地はあります。ハードであればあるほど偉いというわけでもないし、自分としてはハードだった、という程度です。 深夜に行っている日本向け中国ニュースの記事編集作業は、この2週間くらいは帰宅後に1時間半程度、さらに朝6時から朝9時くらいまでの3時間程度という具合で片付けるように調整しました。 夜11時には寝て、朝5時には起きるという健康的な生活が続いています。もし夏なら、睡眠はこれくらいで十分ですね。冬だと寒さが加わるので少々物足りない感じで。。 それで何がハードだったかというと、朝9時くらいにニュース記事編集が終わり、シャワーを浴びたら不動産屋に行きましたが、物件見学が疲れました。 3月15日に切れた富力城の賃貸契約は同情作戦により4月15日までに延長、ここでは延長した1カ月分だけを個別に支払いました。あと15日くらいの間に新居を決め、引越ししなければならない状況になっています。 今日は富力城付近で3000元を限度にマンション(=公寓)を…ということで7軒くらいを見学したのですが、最終的には「時代国際」のスタジオタイプ(約50平方メートル)に決めました。 そこで明日は予約金を支払いに行きます。 どうやら私が気に入ったこの「時代国際」スタジオタイプ、明日になると別の客が見学する予定のようで(本当かは謎)、契約自体はのちのちとしても、今日の時点で予約を確定しておかないと、その見学客にせっかくの良質物件を先取りされてしまうかも…という恐れがあるのです。 予約確定のためには1カ月分の家賃に相当する予約金を支払う必要があり、これは正式に契約後に家賃の一部になります。しかし問題は「遅くてもいいから、会社が終わってから今日中に予約金を支払ってほしい」と言われたことですね。 こっちとしてはOKですが、ただ会社が終わってからまた不動産屋に行くのは、7軒の物件を見学し、帰宅後にニュース編集作業を少しやり、夜11時には寝る私にとっては体力的に厳しい… ということで、明日午前中に払うから!ということで話がまとまりました。 まだ予約金を払っていないのに予約を確定させて、本来は明日見学に来るはずだった客を門前払いしたことになります。 これで私の気が変わって、やっぱり予約はやめます、となったら、不動産屋としてはがっくりでしょうね。日本人だということは早々にバレているので、ついでに日本人の評判もがた落ち、信用できない国民というレッテルを張られてしまいます。 でも、明日はエイプリルフールですよね。 万が一気が変わって別の不動産屋に仲介を委託することになったら、「部屋を借りると言うこと自体が嘘だった、当然、予約の話も全くの嘘」ということで片付くのか… とりあえず確か6月に開通予定の地下鉄「双井駅」まで徒歩1分半という立地条件で、3200元/月で明日、予約を確定させます。嘘ではなく。。 今回の物件見学のまとめとしては次の通りです。 「百環家園」は、三環路から外観を見るとシャレた感じで敷居の低い実用的な物件と見受けられますが、住宅エリア内部はやや気風が荒れています。 また、建物の内部は1階エントランスだけならまだなんとか「大丈夫」という感じですが、2階以上の階層では廊下はドス黒いコンクリートがむき出しで、非常に汚くて、薄暗い、そしてかなり臭い(コンクリの有害物質)ですね。 部屋の内装は、私が見た3軒はいずれも「民宅」と呼ばれるエレベーターなしの6階建てアパートと同等、粉が手に付着してきそうな安っぽい壁の塗装に加え、冷たい床タイル、閉じ込められたかのような薄暗くて狭い室内…という感じです。 偏見ばかりの評価ですが、値段によっては受け入れ可能です。五道口にいた頃は東昇園というアパートに1年住んでいたのですが、それと同水準なので、かなりローカライズされた私には上等な物件とも言えそうです。 しかし「百環家園」、その値段たるや1LDKでなんと2800元。広さは、「時代国際」のスタジオタイプの50平方メートル以下の面積を無理にLDKにしたのでは?という感じです。 一人暮らしで特別に広いことはあまり重要ではないですが、市場原理からすると広いから値段が高い、という状況はありとして、狭いのに値段が高い「百環家園」はちょっと、これはないなぁ…と思いました。立地条件は確かに良いと思いますがね。。。 一応、「百環家園」の総合評価は40点です。唯一の評価ポイントは、住宅エリア内に売店がたくさんあるので、ドリンクとかタバコを買うのは便利だということです。 あと見たのは「華騰園」です。これは「百環家園」のすぐ後ろなので、立地条件はあまり変わりません。大きな公園になった中央エリアを囲む形でいくつかのマンション棟が適度な間隔で並び、静かでのどかな雰囲気はまず合格と言えそうです。ただ、ちょっとした買い物は不便ですね。 建物内の内装と、各部屋の内装はまあまあです。「マンション(公寓)」と呼べる条件には達していると思います。値段は1LDKで3000元くらい、まあ、考えてもいいかな、という感じですが、住宅エリア内の緑地が大きいのは、一部の人には理想的かもしれませんが、ちょっとした買い物時の便利性を求める私個人には不向きかな、と。 そこで「時代国際」に話を戻すと、大型スーパーの「センチュリーマート(世紀聯華)」は三環路をはさんで道の向かい側にあり、大量に買い込む機会もそこまで頻繁ではないので、まあ、こんなもんか、ということで合格です(今住んでいる富力城の部屋からは、エレベーター直結という最高の状態ですが…)。 ちょっとした買い物は、ドリンクとかカップ面、タバコ程度に限定すれば、徒歩1分圏内に複数の売店があるので合格です。5分ほど歩けば、セブンイレブンと日本料理「徳川屋」があるので、タクシーはセブンイレブンの前で停車する毎日になりそうです。 一方、値段は少々高めです。スタジオタイプで3000から3500元くらいのようです。私が借りる予定の部屋は3200元ですが、内装はかなり上出来かな、と思います。五道口と比べると、住宅エリアの規模こそ小さいですが、住宅の内装という面では華清嘉園を超える水準でしょうか。 ただ華清嘉園のあの便利さと生活のしやすさは、北京で最も優れていると今でも感じます。ロケーションが市中心部から遠いのは難点として、純粋な生活スペースとして考えた場合のベストな選択は華清嘉園だと、7年以上も北京にいても常に思います。向こうは向こうで値段も相当高くなっているようですがね。。 本当はもっとたくさんの物件を見たかったのですが、体力的に疲れてしまって。。。 会社のある京広中心から近い範囲内でマンション(公寓)を探すとなると、今の時期だとたいていが3000元ぐらいだということもあり、あとは大同小異ということにして、時代国際に決めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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