|
カテゴリ:面白かった本たち
先日、古書を登録していたら読めない旧漢字がでてきました。
そこでたまたま「字統」という、漢字の字源がわかる辞典を使って調べたのですが この、「字統」という辞典、なかなか面白い!! 全ての漢字には、もともと持っていた意味があり、その由来や成り立ちなどが 書かれているものです。 自分の名前も、「字統」でみるとまた違った味わいや意味を持ってきます。 例えば、 女の子の名前でよく使われる、「佳」という漢字。 美佳、知佳、佳子・・・。 古くは「女神」などの意味で使われていたとあります。 美佳や佳子は、つまり、美しい女神のような子ってことでしょうか。 知佳は、「知」が賢いっていう意味があるので、才色兼美かな。 そして、私の名前も調べてみると・・・ 「紐(ひも)」という意味。 ・・・えっ!。。ひもっだって、、 一緒にみていた後輩もフォローの言葉もなく、二人でとまってしまいました。 でも、さすが「字統」! その後の文章をよむと、「紐から派生して、結ぶ、つなぐなどの意味をもつ」とありました。 万物や宇宙を結ぶことから征服などの意味で使われることがあるらしい・・。 ってことは、私ってば「世界征服」託されちゃってる?! なんか、自分の名前をちょっと見直したのでした。 みなさんも図書館行って自分の名前、調べてみたくない? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[面白かった本たち] カテゴリの最新記事
|