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テーマ:お勧めの本(7402)
カテゴリ:面白かった本たち
実のところ、これまで「歴史小説」はニガテ分野。
というか、読まず嫌いでした。 「歴史」そのものにも、興味はなく・・・ もうあんまり退屈で、しかもお金がないというので、実家にある本を物色したところ ふと目にとまったのが、あまりにも有名な司馬遼太郎の「竜馬がゆく!」。 これまでスルーしてきたけれど、全8巻という長さがヒマをもてあますわたしには魅力的で 「つらくなったらやめよう」くらいの気持ちで読んでみたのでした。 そしたら、みごとにハマっちゃったー!! 司馬遼太郎せんせい、今までごめんなさい。ってカンジです。 いやぁ、名作といわれるものはやっぱり間違いないのですねぇ。 またひとつ、得しちゃった。 おもしろい本に出会うと、人生得した気持ちになれるんですよね。 いまでは、すっかり「竜馬さま~」です。 おとこも惚れるかもしれませんが、おんなからみてもやっぱり竜馬はだんぜんステキ。 ユーモアがあって、いざというときは男らしくて、強い。 でも、ちからや能力を必要以上に誇示しようとはしなくって。 あたまが柔軟で、それでいていさぎよい。 いいおとこ。 こんな人に愛されたい、愛したい。 とも思うけど、自分もこんな人間になりたいとも思う。おんなだけどさ。 じつは、私の地元は幕末の舞台となったところでもあり、この本にも登場する場所が 近所にたくさんあります。 せっかくの機会なので、ちょっと竜馬の足跡をたどって史跡めぐりでもしてこよう。 それにしても、わたしってなにかにつけハマりやすいのかしら。 これまで、「まったく、オトコってやつァー」と思っていたものが、ことごとくハマって いくんですけどー?! 竜馬しかり。 ガンダムしかり。 こんどは、「キン肉まん」でも読み返そうかな・・・ 竜馬がゆく(1)新装版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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