|
カテゴリ:面白かった本たち
入院中、ここぞとばかりに本を読みまくった私ですが
大学病院というタイムリーな舞台設定と、引き込まれるミステリー小説ってことで 一番ハマったのが、コレ。 チーム・バチスタの栄光 海堂尊/ 第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞 チーム・バチスタの栄光(上) チーム・バチスタの栄光(下) 「パラサイトイヴ」を読んだとき以来の衝撃でした。 作者が現役医師だから、文章にリアリティと説得力があるし 現代日本の医療現場が抱える問題なんかも、フィクションをとおして考えさせられる内容です。 どの職場も変化や競争が激しく忙しい、ストレスフルな日本。 うつ病になったり、ココロが壊れてしまう人も少なくありません。 だけど、ひとのいのちを扱う「医者」がキレてしまったら・・・?? それが実際に起き得るかもしれない現状が、ストーリーの内容に追い討ちをかけるようで ぞっとしました。 キャラ立ちがすごくて登場人物みんなイメージしやすいので、文章も軽快ですらすら読めちゃいます。 映画化したくなるのも分かるなぁ~~。 私だったら、田口先生は誰にするかな~。白鳥は…。 なんて、ついつい妄想したくなっちゃうカンジ。他のシリーズも読んでみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[面白かった本たち] カテゴリの最新記事
|