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 Art of Life研究所  プレイバックシアター      

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2007.06.03
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カテゴリ:Art
今日は午前中、ひとつ契約済ませてから、
午後から京都へ。

シアター・ザ・フェンスmeetsやなせなな」を観るためだ。
ART COMPLEX1928 という場所は一体どこだろう?

全く初めての場所へ、と、思っていたら、
降りた駅は、思い出のある場所だった。

鴨川を眼下に、
そのとき一緒にいた人のことを思い出す。

そのときの体感温度や、肌に触れる風や、漂ってくる匂いなど、
その時々のシュチエーションを、それぞれ、
もう今は、すでに遠くなってしまった、その人たちを思い出す。

その時の真剣さ、相手のやさしさ、ぬくもり、あたたかさ。
そんなギフトを、ちゃんと胸にしまっていたことを、不意に思い出す。

季節は変わり、時は流れ、
同じ場所に、全く違う面持ちで、歩いている不思議。

同じ景色が違ってみえる。

観客席に座って、プレイバックシアターを観るのは、
久しぶりの感覚だ。

わたしが所属していた頃とは、また一味違ったメンバー構成で、
観客席でゆっくり、味あわせてもらうのは格別だ。

ここに座っていると、テラーをしたくてたまらない。

わたしが現在、自分のカンパニー公演で、コンダクターをするときに、
「このテラー席は、スペシャルな席です。」とご案内するのは、
他でもない、わたし自身がテラー席の味わいを知っているからだ。

今回はそのチャンスが、わたしにはなくて、残念だった。

なにしろ強力な3人のテラーが、スタンバイしていたようなのだ。
今日のわたしは、そのスタンバイが十分ではなかったようだ。

どのストーリーにしようか迷うくらいだから、緊迫感もなかった。
結果、手を挙げるタイミングを逃してしまった。

遠方から足を運び、自分のストーリーを再現してもらう。
ほんのちょっぴり、その3人のテラーをうらやましく思う。

「遠い約束」と題された、今回の舞台。
その言葉が、頭の中を巡っている。

契約、約束、ゆびきりげんまん、嘘ついたら針千本・・

ジェイムス・ヒルマンの『魂のコード』によると、
何らかの魂の契約のもと、この世に誕生したとしても、
だれもが、その記憶は一旦消され、
約束のことなど知らんぷりで、生きてしまう。

とはいえ、魂の欲求として、
幼い頃からその片鱗は、現れるようだ。

嘘ついてるわけじゃないけれど、
覚えてなんかいないのだモノ。。
一体わたしは、どんな約束をしたんだろう??

最後のストーリーが、わたしに重なる。

思い出さなくていいんだ。
教えてくれるメッセージに気づきさえすれば。

記憶はないようだが、身体は覚えているらしい。
細胞の一つ一つが、記憶して、
DNAには、刻み込まれているようだ。

「帰ろう」という、やなせななさんのデビュー曲で始まったこのステージは、
「遠い約束」という新曲で、エンディングとなった。

グランドピアノの音色が余韻とともに、
小学生の頃のわたしへ、連れ戻してくれる。

我が家はアップライトだったが、
友人たちのリビングにあった、大きなグランドピアノが懐かしい。

吹き抜けの、光と風がはいる友人たちの家をハシゴしては、
放課後、広々とした室内をステージに、
即興でいろんなストーリーを、互いに演じあったものだった。

なりきって、おままごとの延長線上の、
シェイクスピア劇風。

きっと国語の教科書が、きっかけだったりしたのだろうけど、
クラシックバレエを習っていたから、
友人たちと舞踏会のシーンなんかも、楽しんでいたかもしれない。

約束を果たして、この世を去るのか、
それとも、その約束を知らずに、遵守することになるのか。

最近わたしの周りには、
突如、約束を思い出したかのような生き方を、選び始めた人たちが増えている。





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Last updated  2007.06.03 22:15:02
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