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カテゴリ:子育てサロン
今日は、手話通訳の人が、初回の人だった。
親子のような年の差だけれど、 一緒に楽しませてもらっていると、挨拶してくれた。 じっと座っている講義スタイルでないので、 通訳の人も大変だと思う。 一緒に動き回ってもらっている。 最終回ではあるが、今日使う部屋は初めてのところだった。 部屋に慣れるために歩いたのだが、 初回と大きく違うところは、回遊魚になっていないこと! 初めての人たちばかりだと、部屋を歩くという単純な行為は、 回遊魚のようにぐるぐると同じ向きに皆が、無意識に歩くことになりやすい。 が、さすが、最終回! 何も言わずとも、それぞれが、この部屋の空間を満遍なく使い、 意識的に歩いている。 こうして、些細な事が、積み重なって、 参加者たちの意識が、どんどん変化していっているのを感じるのは、嬉しいものだ。 照れや、恥ずかしさや、緊張感を持ち合わせながらも、 徐々に大胆に、表現力が増しているのがわかる。 最終回の今回は、ペアワークが中心になったが、 そのペアをみると、なるほどとぉ~~!と、 うなづかずにはいられない、ベストペアばかりだった。 この6回の間に、何度となくペアになる機会はあった。 できるだけ多くの人との組み合わせを、経験してもらっている。 が、さすが、最後だというだけのことはある。 自分が一緒にいたい人、ペアになりたい人と、 ちゃんとペアになっているのだ。みんな。 今回はこのペアで、とても深いやりとりがあったので、 こころから大事に思える相手とのワークとしては、 最高の相手を、各自が選んでいた。 ペアワークでは、言葉を介さないエクササイズが中心だったが、 それぞれの世界が成立していて、 シェアリングタイムで、互いのペアを紹介されているのを聴くのは、 実に興味深く、楽しんだ。 同じエクササイズに取り組んでもらったはずなのに、 それぞれのペアで、全く経験が異なっていたのだった。 実に、面白い。 講座終了後、保育の子どもたちをお迎えに行ったあとに、 子どもたちをつれて部屋に戻ってきての、座談会。 お母さんたちとの学びの輪が展開されている間、 担当者は、その保育に汗だくになっていた。 ありがとう。お疲れ様でした。 子どもたちは疲れ知らずのようでしたものね。 参加者の一人が中心となって、インタビュー形式に質問に答える。 時には、わたしが答えるのではなく、 他の参加者が自分の事例を挙げながら、答えることもあった。 このようなやりとりが、わたしは好きだ。 講師との線としての1本のやりとりではなく、 たくさんの点が交差しあって、何本もの線がネットになって、 互いが学びを深めていく。 夏休み後の秋からの講座を、 みんな、心待ちに、楽しみにしてくれているのがわかる。 わたしも、そのときが来るのが、待ち遠しい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.22 10:52:45
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