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カテゴリ:徒然に
毎日のように、非日常的に話を深め、彼らの話に耳を傾けながら、
また、自分自身を省みながら、思うこと。 矛盾したり、葛藤したり、 だからこそ、人間って面白いし、味わい深い。 完璧という神の領域から放れ、 その未熟さゆえの不器用さ、それが、何とも愛おしい。 ハイハイしていた赤ちゃんが、 不恰好ながら一人で立とうとするその姿の、 けなげさ、一途さ、美しさ、頼もしさ。 それら全てを愛するように、 今の自分の不恰好を愛おしく抱く。 簡単に出来たらつまらない。 少しのでこぼこ、困難が、フレーバーとして、味を深める。 時折のアクシデントやハプニングは、 ちょっとしたスパイス、隠し味で、風味が豊かになる。 なくても大きくは変わらないにしても、なければ淋しい。 つまらない味気のない世界だ。 自分のいたらなさを認める、出来ない事を肯定する。 むしろ賛美する。素晴らしい。わたしはなんておろかなんだろうと。 完璧に出来る事を、よしとする世界観の、 傲慢さに付き合うことなく、 真正な心で観たときに、 いたらないもの、はかないもの、可憐なもの、憐れなもの、 それら全ての存在の神々しさに、 驚きがあり、敬服する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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