|
カテゴリ:子育てサロン
子育て中のママたちと、プレイバックするのは、
大好きだ!!!! 「自分の内側を意識する」という副題が、 今日はつけられていたが、 ママたちは、内側に敏感だ♪ 洗濯物、生ごみ、電話、、など、 朝の通り過ぎていく些細な日常で、一喜一憂、 それぞれが感じていることが、チェックインタイムで一言語られる。 感情を語るとき、その表情やしぐさは豊かだ。 プレイバックシアターになじめばなじむほど、 テラーとして語っているときでさえ、 アクティングしているかのように、豊かな表現で語られる。 まだ2回目という事で、自己紹介しつつ、 どんなメンバーがいるのか互いを知るための フルーツバスケットスタイル・アイスブレイキングでも、 それぞれユニークな自己開示。。 「ダイエットしなきゃと思いつつ、子どもが寝た後に甘いものが欲しくなる人!」 などと、「~~の人!」といわれて、自分がそうだと思ったら、席を移動する。 「少しでも手作りを、とパン作りを始めたが、最近の物価高で小麦の値段が上昇。 インターネットで25kgの業務用薄力粉と強力粉を購入。 1kg単位では安いけど、玄関にどんと小麦の山が( ̄▽ ̄;) インターネットで買った事のある人!」 などなど、最近の自分がどんどん語られる。 通常は、真ん中のオニにならないようにというゲームなのだろうが、 ここでは、全員が少なくとも1度は、真ん中で語る。 そんな説明的なことは言わなくても、 自然と、みんなが語れるような雰囲気が出来上がっている。 互いに関心を持ち、自己開示する場がすでにある。 全体から少人数へ、そしてまた全体へと、フォーメーションも自在だ。 「靴下が一緒の人」で、3グループに分かれ、 今度はそのグループメンバー間で「見た目で分からない共通項」を探す。 それは、過去の経験かもしれないし、性質や癖のようなものかもしれない、 互いが話せる範囲で、互いを知り合う。 外側から見てもわかる反応もあれば、自分だけが知っている内側の感覚もある。 それらをアクティングして、他のグループにあててもらう。 「出産の時、痛くても声を出さなかった」というグループの演技を見て、 他のグループから「え~~わたし、すごく叫んだわぁ~」という声があがる。 「出産経験という共通体験」が、子育てサロンの場なので、すでにここにはある。 だが、一様の経験ではない、そこにはたくさんのドラマがあっただろう。 わたしたちの無数の経験から、同じだと思われるものを抽出して、互いを感じあう。 その他、「打たれ弱くて、すぐ落ち込む」「立ち直りが早い」という性質的なものから、 「子どものころ髪が長かった」「生き物を育てたことがある」などの経験など、 全員が演技する経験をここでしながら、プレイバックシアターへと向う。 前回お休みだった人もいたので、 「動く彫刻」というショートフォームのおさらいを全体でして、 2つのグループに分かれて、 全員がアクター、ミュージシャン、テラー体験をする。 互いにアクティングしあって、 井戸端会議とは違う、その共感の中で、テラーはくつろいでいく。 表面的な安全な、たわいのない話だけでなく、 少し内側の、自分でも見るのが怖いと思われる部分も、 くつろぎ合える仲間の中では、 安心して自分の味わった感覚に入っていくことができる。 良い悪いの区別なく、感情として、そのまま語られる。 決して心地よくなかったはずの感情も、 語られたことが、ひとたび、目の前で表現されると、 テラーは、その感情から少し離れて、見ることが出来る。 怖い、不安、胃がきゅっとなるような緊張、いらいら、落ち着かなさと、 喜び、楽しさ、嬉しさ、感激、期待、ワクワク、充実などが、 同列に語られる。 同情ではなく共感の中で、 羨望や妬みではなく共感の中で、 ただ感じたことが、そのまんま受け入れられる空間。 プレイバックシアターのリチュアル(様式)が、 ママたちの安全安心の場を作り出す。 やわらかい笑顔になっていくママたちは、美しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.13 11:43:35
コメント(0) | コメントを書く
[子育てサロン] カテゴリの最新記事
|