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カテゴリ:子育てサロン
あらぁ~、今日のサロンもまた雨!??って、思ってたら、
みるみる晴れだして!!!!(*^^*)♪ 電車を乗り換え、重い楽器を持って歩いて行くので、 会場に着く頃には、汗だくに。。。 ハワイアンの気分で、CDをセットし、 窓を開けて、空気を入れ替える。 早く来た参加者と一緒に、プレイバック談義をしながら、 楽器や布を並べて、準備万端(*^^*) 3回目の今日、初参加者がいた。 1回目2回目とも、休んでしまっていたので、 エンジンがかかっているこのグループに、合流するのは、 簡単ではない。 そんなことは承知の上で、 その温度差を、メンバーの皆も感じながら、 ウエルカムするこのグループは、暖かく受容的だ。 やや緊張した身体で、 見よう見まねでグループのメンバーとともに身体を動かす。 最初は、一般人(!?)にも馴染みのあるストレッチをコピーしながら、 音声と動きを使うプレイバック的な「サウンド&ムーブメント」へと自然と移る。 いつの間にか、 萎縮していた身体が、全身を使って表現している。 グループの力は大きい。 自分ひとりでは、思いもつかない動きや表現、 コピーしたり、ペアでミラーリングするうちに、 身体が、直接反応して、つながっていく。 2人ペアで「木」の人に「風」の人が、影響を与えたり、 グループ全体で「木」の人たちに、 さまざまなエレメント(要素)になって、関わっていく。 それらの関わりを通して、いろんな感想が述べられる。 「自分のパターンを意識した」「受身がラク」という人もいれば、 「どう反応していいか、どう反応すべきかを、 先に頭で考えてしまって身体が固まってしまった」という人、 「自分の普段の他者との関わりについて、 相手に要求していたコトが明らかになった」人など、 さまざまな考察が語られる。 一見、遊んでいるだけのように見えるこのエクササイズから、 誰からも教わることなく、自らの内側からの気づきを得る。 この「子育てサロン」は、 初参加者がイメージしやすい「子育てについての勉強をする場」ではない。 机を並べて、誰かに教えてもらって、覚えるという学習スタイルは、 わたしたちは、学校教育という場で、もう充分すぎるぐらいしてきた。 今、現場の子育て中のママたちが、 日々直面する悩みや不安、疑問に応えるには、 ホワイトボードで足るはずもない。 自らの行動を通して、感覚を通して、感じることから、 内側で起こっていることへの洞察から、 自らが発見者となって、自分自身を導くというのが、 この子育てサロンでの、学びのスタイルだ。 う~ん、活字にすると、なんだか難しそう。。 やっていることは、ただただ、動いて感じる。。こと(*^^*) 今日は、全員がショートフォームとして「コーラス」を演じた。 「コーラス」を日本語で言うと、合唱。 ソロで聴かせるのもいいが、 複数の調和した音声は、美しい。 さまざまな音色で、重厚さや音の奥行き幅が出るように、 プレイバックシアターでいう「コーラス」もまた、 アクターたちが塊となって、身体と音声を使い、 豊かな表現へと観る者を魅了する。 身体のセンサーは、思った以上に信頼できる。 頭で理解したり、解釈したりすることなく、 他のアクターに身をゆだね、 自分の内側から湧いてきたものを制止することなく、 テラーの語ったことを再現する。 プレイバックシアターは、グループメンバーを親密にする。 まるで相手との間に境界線がないかのように、 深いところで、つながっている感覚を味わうようだ。 最後に2グループで、 それぞれ、コーラスのローテーションをしたとき、 面白い現象が起きた。 それぞれのグループで語る、テラーの話は聞こえなかったが、 コーラスで表現される音声や台詞、動きが、 それぞれシンクロしていた!!! まるで、打ち合わせをしたかのように、 その流れや、テンションが、おんなじだったのだ!!! 織り成すストーリーの綾を信頼していれば、 小グループに分かれたとしても、 グループの流れは、同時に起こる。 初参加の人の、感動の涙は、美しく、 晴れ渡った今日のお天気に、ふさわしく、メンバーに歓迎された。 次回は、ますます、表現の自由へと展開していく。 楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.13 10:56:20
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