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カテゴリ:子育てサロン
今年度1回目の今日は、
「○○ちゃんのママでないわたし」 さて、顔ぶれはというと、 新旧入り混じった参加者たち。 中には、2年間、関東に転勤していて、 今年戻ってきた人が、早速、申し込んでくれていて、 懐かしい顔が、嬉しかった。 今日お誕生日という、 1歳になったばかりの息子がいるので、 毎回、参加できるかどうか、不安だといいながらも、 とても、楽しみにしてくれているのが、わかる。 「広報をみて、 ずっと気になりながらも、電話したら、 ちょうど、最後の1名だと言われて、 なんか、わたしも、導かれるように来ました。」 という新顔さん。 「広報がでたら、すぐに電話して、 もう、このサロンが、わたしの生活の一部になっている。」 という常連さん。 「前回のサロンに始めて参加して、目からうろこで、 ちょっと、はまってしまいそうです。 自分の、まだ知らない自分に、出会いたい。」 と期待の新人。 チェックイン(ハロー)のときの、 お一人お一人の、言葉に、みんなが耳を傾ける。 そして、名前を覚えるゲームをしたり、 互いのことを知り合ったり、 表現遊びの中にあって、 最初の初顔合わせの、 ちょっとした緊張から、どんどんほぐれていって、 たくさんの笑顔と、柔らかい表情が、 ママたちを、生き生きとさせる。 あっという間の1時間半が過ぎる前に、 動く彫刻を、4本した。 すでに、プレイバックシアターを経験している人に、 ボランティア(自主的に)で、 アクターとミュージシャンに、なってもらう。 そして、久しぶりの人や、初参加者たちが、テラーとして、 今日の1日を振り返り、今の感じを表現してもらうことに。 「久しぶりで、不安だったけれど、 時間がたつにつれ、なじみのサロンに、解放された。」 「もっと他の人のように、表現したいのに、 まだできない自分に、もやもやしながらも、 この6回の講座が、終わる頃までには、 わたしも、できそうな気がして、楽しみだ。」 「え????これ?? みんな即興で、やってはるんですよねぇ~~!!」 の第一声から、 「すっごい感動して、今の自分のこころが、 すっごくオープンになっているので、誰に伝えよぉ~~って感じ」 や、 「すごい世界を知ってしまったけど、ちょっと怖い。 自分の内側を、見るって、 目の前に現れるなんて、ちょっと怖い気もする」 と、一言一言を丁寧に、言葉を探しながら口にしたそのまんまを、 動く彫刻でした。 すると、 さっきまでの深刻な表情が、 ウソのように、晴れ晴れと、にこやかになっている。 目の前の表現を見ながら、 「そうそう、そのとおり!」と、 自分の内側を確認をしながら、他の人たちと、目を合わせている。 初回から、 このような、暖かいグループは、 常連さんたちが口にする、「みぃしゃが作り出すこの空間」なのではなく、 明らかに、この参加者一人ひとりが、 かもし出している空間なのだ。 わたしは、ただ、 参加者一人ひとりの、ハートフルなあたたかさが、 この場に出てくる、スペースを、邪魔していないだけだ。 そして、わたしも場の一人として、 そのあたたかさに、包まれて、幸せだ。 チェックアウトの感想に、 「1時間半の講座というと、長いなぁ~~と思っていたが、 この講座は、あっという間に終わったって感じ。 「○○ちゃんのママでないわたし」というテーマだったけど、 保育に預けてる子どものことを、 すっかり、この時間、忘れていた自分に、驚いている。」 まるで、 きつねかたぬきに、耳をつままれたかのようだ。 子どもだけを、中心にした生活から、 自分の時間を、持つことができたママのなまの言葉だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.22 23:16:35
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