Ａｒｔ ｏｆ Ｌｉｆｅ研究所 プレイバックシアター　　　　　　

我が家には、テレビがない。

テレビを買う、お金がないから、
テレビを置く、スペースがないから、
我が家に、テレビがない。

ＴＶを見ていたＰＣが、壊れてから、
もう何年も、テレビがない。

我が家に、テレビはないが、
車には、ナビと一体型のＴＶがついてる。

我が家に、テレビはないが、
ホームシアターはある。

貧乏なんだか、、
わたしの場合、お金の使い方に偏りがある。。

世間には、貧乏だと言いながら、
地デジＴＶが、どんと鎮座している家もある。

貧乏って、一体ナニ？？

最近、運転する機会が増えて、
時々、ＴＶを見ることがある。

（あ、これって交通違反？）

先日、夕方のニュースで、
大阪生野区に住む一家が、特集されていた。

表題にあるように、
一家の年収は、１５０万円だけど、
毎月１０万円ほどで生活しているので、
あまった３０万円で、親子で海外旅行！！！

幸せな貧乏生活が、描かれていた♪

番組では、
パンのみみを、昼食にしているシーンがあったが、
パンのみみを、３０円で買うのは高すぎる！
って、思った♪

確かに、たくさんの量だったけど、
わたし的には、
パンのみみは、タダという感覚★

以前住んでた、近所のパン屋さんでは、
袋代として１０円とってたので、袋持参♪
パンの切れ端が、
大量に出る時間帯をねらって、来店するのがミソ！！
気前よく、たくさん、タダでくれる。

そこの玄米パンや胚芽パンが、美味しかったから、
通ってたんだけど、
タダでもらえるものを、貰わない手はない。

にっこりと、たくさんいただいて、ありがとうを言う。

パンのミミは、ぬか代わりに、お漬物もつけられるし、
残った牛乳で、ラザニア風にもできる。
ピザやカナッペには、もってこいだし、
パン粉を作るにも、ちょうどいい。

番組の一家とは、
ライフスタイルや好みは、若干違っていても、
貧乏生活、楽しんでたなぁ～って、
自分を振り返るし、
今でも、それはかわらない。

節約は、
わたしにとって、あたりまえのこと。

タダでもらえるものを、買うのはバカだし、
まだ使えるのに捨てたら、バチが当たるし、
定価で買うのは、愚かだ。

と、もったいない精神が、しみついている。

消費の時代が終わって、
生活を丁寧に、環境にやさしく暮らそう、
という機運も高まってるが、
一昔前は、あたりまえのことだった。

戦後、モノのない時代に育った母から、
もったいない精神を、自然に植え付けられたのか、

はたまた、大阪人として、
「高くていいのは、当たり前。
安くていいのが、○○（←お店の名前）」
というＣＭで育ったからか。

工夫次第で、
生活の質は、いくらでも変えられる。

お金がないという若者が、
コンビニ弁当を買うのは、
不幸な無駄遣いだ。

４５０円も昼食代を出すなら、
その１食分の費用で、
どれだけ工夫して、豪華に、
何食作れるかって、考えてしまうのは、
やっぱ、わたしは
長年の専業主婦業が、しみついている♪