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カテゴリ:子育てサロン
昨日から、
今年1回目の、富田林市での「子育てサロン」が始まった♪ 6週連続講座の第一回目だ。 富田林に通い始めてから、かれこれ5年以上たつ。 その前の週は、 人権協さん主催だったので、 富田林市立児童館隣の建物だった。 人権協さんは、 保育つきのプレイバックシアター1日ワークショップで、 児童館は、保育つき午前中だけのワークショップ。 参加メンバーの中には、重複している人もいる。 公的機関が、主催してくれるので、 地元の参加者は、恵まれている。 このような場が、各地に広がることを、 早急に願う。 今朝TVが、 保育所の待機児童問題で、 せっかくの育児休暇を、早期切り上げする人が急増と、 とりあげていた。 一旦休職をすると、 書類すら目を通してもらえないという。 保育所に預けられないから、働けない。 働いていないから、保育所に預けられない。 フルタイムで働いていても、 保育所が受け容れられないなら、 子どもを生むな、という政策としか思えない。 もしくは、この不況のさなか、働くなといっている。 子育てサロンで、出会うママたちの中には、 育児休暇中の人も多い。 フルタイムの生活に戻ると、全く余裕がなくなるが、 育児休暇中だからこそできることを、 フルで、学んでいるようにも見える。 地域でのネットワークを広げたり、 子育てしやすい環境を整える。 少子化であっても、 育児環境は、決して快適になっているように思えない。 少子化だからこその問題のほうが、 増加しているようにも思える。 プレイバックシアターという手法で、 この子育てサロンが続いているのも、 感情を共有するのが、瞬時に起こるからだろう。 日々の何気ない、家庭の中で起こることを、 単なる愚痴や、怒りの感情の捌け口としてではなく、 そこで起こる感情に、寄り添う。 誰もが経験するであろう、些細な日常で、 日々起こる出来事や、子ども、夫、友人などの人間関係。 演劇という、ドラマという手法によって、 ダイナミックな臨場感が生まれ、 感情移入が、すっと入っていく。 この子育てサロンでしていることは、 日常から離れて、楽しみましょうという事ではない。 子育てについての、講義や説教などしない。 けれど、 楽しみながら、子育てで起こる自分の感情への理解が深まり、 子どもの目線を大事にするようになる。 知識よりも、智慧を。 情報よりも、経験を。 かつて新米ママだった参加者たちの輪が、 新米ママたちをあたたかく迎え入れ、 地域の輪が、広がっていく。 日常で経験したことを、 子育てサロンで分かち合い、 子育てサロンで経験したことが、 日常へと、つながっていく。 今年もまた、 地に根を下ろした、活動を続けていく事を嬉しく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.22 10:36:31
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