来たる11日の米野球オールスター・ゲイムに、大谷翔平選手が3年連続で選出された。投手部門ならびに打者部門の両部門での投票で高得点だった。全体では5位。
残念だったのはボストン・レッドソックスの吉田正尚選手だ。大活躍中だが、オールスター戦は野手部門で選出されなかった。
さて、大谷選手は昨日(現地時間1日)は無安打に終わったが、今日はまたまた31号ソロ・ホームラン。ア・リーグのシーズン記録を塗り替えようとしている。投手として最多奪三振記録を、打者として最多本塁打記録を。そしてニューヨーク・ヤンキーズのアーロン・ジャッジ選手との本塁打王争いが取りざたされ始めている。ジャッジ選手は昨年、シーズン最多本塁打記録62本だった。大谷選手は7月初日でジャッジ選手のその記録の半分まで来た。連日のホームランを見ていると、野球通のコメントにあるように、上がり調子なのだろう。ジャッジ選手は現在、怪我で故障者リストに入っている。ただし今後の試合で、相手チームが大谷選手に対してまともに勝負をすればの話だ。過去に、大谷選手は打たせてもらえなかった例がある。