カテゴリ:モールトンレストア
おはこんばんちは。 モールトンのフロントハブが浸水しゴリついている。 治したつもりだったが、改めて確認するとちっとも治っていなかった。 シマノのハブなのでカップアンドコーン式である。 コーンの虫食いは削って磨いてみる。 百均で購入したスポンジを適当に円柱形にし、ネジを突き刺す。 電気ドリルで研磨する・・ がうまくいかない。 しかたなく耐水ペーパーを巻きつけて研磨。 #80→#180→#360→#600→#1200と番手を挙げて最後はコンパウンドで磨く。 部品を清掃し組み立ててみるが、ハブシャフトを回すとコクコクする。 カップの研磨面を10倍ルーペで見ると傷はない。 なんでシャフトを回すとコクコクするの? ネットで調べてみるとバルブコンパウンドで磨くとよいとある。 早速取り寄せてみた。 昔、エンジンをオーバーホールしたときにバルブコンパウンドを使った。ガレージを探せばあるかもしれないが、もう忘れた。 捨ててもよい玉を使ってバルブコンパウンドを満たす。 これまた捨てても良いコーンを使って電気ドリルで研磨。 その後、塗装用のコンパウンドで研磨してみた。 ルーペで傷がないことを確認し、コーンと玉を組み付ける。 なのにシャフトを回すとコクコクする。 うーん。なぜ? ベアリングの作り方を読んでみると、玉を転がすカップとコーンは熱処理しているようだ。 その熱処理した部品を研磨してしまったらダメなんじゃないか。 ルーペで玉をみると傷だらけだったので斜向かいの自転車屋で玉を購入するついでにハブのゴリつき修正について尋ねてみたところ、研磨してもまたゴリつくそうな。 そうだよね。 つまりコーンを研磨しても治せないってことだ。 ちなみにカンパニョーロのハブはコーン単品だけ販売していたりする。 だが、シマノはコーン単品販売していない。 ハブ丸ごと交換しなきゃならないのか? ハブはアルマイトを剥離しているし、スポークを組み付けているから交換したくない。 うーん。 ・ ・ ・ ・ ヒラメイタ。 他のシマノハブからコーンだけ取り出して移植すればよいのではないか? 焼きばめされていると厄介だが、圧入されているのであれば、パイロットベアリングプーラーでカップの脱着できたりして? これができれば 「アナタのゴリついたデュラホイールを治しまっせ!」 と一旗あげられるかもしれない。しないけれど。 なんだか進む方向間違えている気がするけれど、やってみてダメだってことを納得するまでやめられない。 やってみたいぞ。交換できないはずのシマノハブのカップ交換。 ヤフオクでドナーハブを手に入れてこよう。 ほいじゃーの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.30 00:00:11
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