自転車バカの締めくくり 2021年の走行距離は11,011km
おはこんばんちは。2021年の大晦日である。自転車乗る気満点、百万点だったのだができなかった。まず、朝からカミさんの車をスタッドレスタイヤへ交換するついでにブレーキも交換した。BMW F45のリアブレーキには電動式駐車ブレーキが付いている。モーターを回転させてブレーキピストンを押し出す。戻す方法がわからず時間を費やした。(写真はフロント)自転車のディスクブレーキの10倍面倒で重たく高価だ。美味しいコーヒーを出してくれるBMWディーラーにやらせるとニコニコとで30万円くらい請求されるが、自分でやれば部品代6万円。しかし、工数を猛烈に消費した。午後3時を過ぎてようやく次の修理。フレームビルダーmacchiさんに折れたフレームを修理してもらったalex moulton standard。1960年代のビンテージ自転車だ。リアタイヤがボコボコ凹凸しているので、乗り心地がたいそう悪い。リムは許容範囲の縦振れだった。チューブを交換してみたがダメだ。ひょっとしてタイヤがダメなのか?スターミーアーチャーの内装変速装置もシフトアップ時にワイヤーが脱落する。テンショナーを調整してもダメなのでなにか別の方法を考えないとダメだろう。アイディアが浮かばないので、変速しないで走ることにする。バーテーブが崩壊していた。10年以上も前のバーテープだからしかたないか。応急処置でビニールテープを巻いておく。自転車乗る時間がなくなってきたので、別の修理に手をつける。ワタクシの車、ルノー・スカイラインV35から取り外してきたABSユニットをバラす。ABSが失陥していたので、修理するのだ。ダイアグではABSのコンピュータ電源故障とあった。で、ABSユニットを開けてみるとコンピュータがない。え???である。てっきりこちらにコンピュータがあると思ったのに。超ショック。何やってんだオレは。陽が暮れて寒くなったガレージでの作業を終えた。寒暖計は3度を表示している。クソ寒いわけだ。定年退職したら寒くないガレージにするぞ。熱い風呂に浸かって身体を温める。さて、2021年の大晦日をこんな無駄に過ごしてしまうあたりに段取りの悪さみえる。大晦日に1mmも実走できなかった。stravaを眺めると2021年の累計走行距離は11,011kmであった。去年は21,585kmだから半分程度である。単身赴任から家族と住むようになったので致し方ない。それにしてもこの1年は自転車も車もよく壊われた。折れたのを数えればホイール1個、フレーム2本、サドル2個。普通そんなに折れないだろ。去年だってホイールやフレームが折れているけれど。そんなにパワーあるわけではないのに。いろいろと寿命だったのかな。修理ばかりに時間をとられた1年だった気がする。それでも年末をこういう汚い手指で迎えるというのは、現場感を忘れていない証拠かも。口だけと言われないよう、手足頭を動かしてなんらかのカタチにしていきたいものであるそれではよいお年を。ほいじゃーの。