るりまつり

冬の風物詩と言えば、干し柿ですよね

なんて書いていると一体何歳なんだと思われそうですが、私はひいおばあちゃんまで同居しているような古い昔ながらのお家で育った上に、田舎だったので、そういう伝統行事には親しみがあります（笑）

、親戚総出でお餅つき。
今では人手がない時には機械でついたりもしているようですが、私が子どものころは常に杵と臼でやっていました。
二日前にはもち米をかして、一日前には餡子を作って……という感じです。

石のかまどとか、お漬物のつぼとか、甘酒を作っている時の麹の匂いとかに今でも懐かしくなります
昔は手作りが、もっともっと身近にあったんですよね。

そういや、昔和裁をしていた母は今でも足踏みミシンを使っているようです。
その方が、縫い目がしっかり縫えるんだとか…。
自分がこんなにミシンにはまるとは思っていなかったので今まであまり気にもとめていませんでしたが、今度実家に帰ったらちょっとやらせてもらおうかな

その実家から送ってもらった荷物の中に、渋柿がいくつか入っていたのでベランダで干し柿にしていました。



もうそろそろ食べられそうです
上手く渋が抜けたかな～。

最近こちらのシリーズにはまっている娘と息子。

ススメおにぎりコロコロ（その2（野菜の巻））

主にはまっているのはお料理好きの娘のようですが、息子も一緒になって読んでいるようです。

このおかげか妙に食について詳しくなっていて、食卓でも厳しい質問がバンバン
今日の夕飯にサーモンチャウダーを作ったんですが、娘が「このサケは川にのぼる前のもの？のぼったあとのもの？」との質問が
「う～ん、多分のぼる前じゃないかなあ。」とは答えておきましたが、その後も「川にのぼったあとはたまごをうんじゃってぼろぼろになるからおいしくないんだよ～」と延々と豆知識を披露され（笑）
ビタミンＣがたくさん入っているからパセリをいっぱい入れてくれだとか、二番目に栄養があるのはこれだとか、注文がどんどん多くなってきました～

食について興味を持ってくれるのは大変ありがたいんですが、母はどこまでついていけるかしら