ブルゴーニュの神が死す。
ワインに興味のある人なら…っていうか、最近だと漫画でも取り上げられてより知っている人も増えただろう、「ブルゴーニュワインの生き神様」とまで讃えられたワイン醸造家、アンリ・ジャイエが亡くなったそうです…!もう引退して大分たってますし、84歳ではありますが…流石にショック。神の雫(1) ジャイエネタも満載。引退後も細々と作っていたワインも、近年は本当に全く作らなくなっていて、値段はあがる一方…でしたが、これからはもう本当にお宝ですね~。ストラディバリ(ストラディ ・ヴァリウス)のヴァイオリンみたいな感じ?…でも、ワインって飲んじゃったらなくなるからなぁ…。儚いお宝だ…。ジャイエの後継者と呼ばれる醸造家達もたくさんいるけど、どれもまだまだ匹敵するほどではないと言われているし…。それどころか血縁の後継者、甥のエマニュエル・ルジェの場合、ジャイエが健在だった頃に比べ、叔父の目が届かなくなった最近ではちょっと違う感じになってきたとか聞きますし…。まぁその重圧たるや、本当にもの凄いんでしょうが。ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ [1985]アンリ・ジャイエ 750mlひぃぃ、1985年のクロ・パラントゥを売っているお店がッッ!( □ ;)!これももっと跳ね上がるのでは…? 因みに91万程。DRCのグレートヴィンテージなんかよりは流石に安いけど、それを除けばやっぱり最高峰ですね…(遠い目;)。因みに最高額は、かの『神の雫』でもネタになっていた1999年ヴィンテージクロ・パラ。[1999] ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥVosne Romanee Cros Parantoux 19991,312,500円だそーな。…ワイン1本のお値段っす(爆)*これは引退後のものなんで、年間で700本しか作られていない幻の1本です。『神の雫』では当時で最低でも20万円以上…って言われていたけど、今や100万オーバーになってるのか…。でもこれ、上がる一方でしょうね…。ご本人がお亡くなりになった今、もう二度と作られないわけですし。心よりご冥福をお祈りしつつ。>きっと一生ジャイエは縁がないわ(爆)。