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カテゴリ:「神の子たち」四ノ宮監督
本日から四ノ宮浩監督の次回作、(仮題)
『天国の子どもたち-世界中の貧困と飢餓と戦争をなくすために-』 のたたき台として公開されている、四ノ宮監督ご自身の手記、 『新作映画・そして僕自身のためのノート』を連載させて頂きます。 (プロダクション様ご了承済みです) この手記は、HP上でも公開されています。 私が四ノ宮監督の手記を連載する目的は、この手記を読まれた方が 次回作の映画に興味を持っていただけるよう、また、 その延長として、この映画製作費を支える『5000人製作委員会』を 1人でも多くの方に知っていただこうという趣旨で連載いたします。 手記の内容がとても素晴らしいものでしたので、 プロダクションの方に無理をお願いしてこの度、四ノ宮監督の手記を、 私のブログに連載させていただけることになりました。 今後は2~3日に1回程度の割合で連載していく予定です。 そして、『5000人製作委員会』への参加の呼びかけも同時に していく予定にしています。 先日お聞きしましたプロダクションの方のお話では、 この次回作は初め『戦争と平和』という題を掲げ、 アフガンやイラクの中東方面を中心とした作品を作ろうと されていたそうです。 しかしながら、アフガンの戦争の激化によって、 撮影が非常に困難になったことや、世界情勢の変化もあって、 今一度原点に立ち戻ってみるという結論に至ったとのことです。 それで、現在フィリピンの前作の主人公たちや、 様々な環境にある子どもたちを撮影しているのが現状だそうです。 (手記の中には上記に関連する興味深いレポートも含まれています) 前置きが長くなりましたが、下記より連載を開始したいと思います。 ●『新作映画・そして僕自身のためのノート』連載第1回目 新作映画・そして僕自身のためのノート 2006年5月、僕は、17年前に日本を飛び出し、最初に訪れた フィリピン、マニラ首都圏のスモーキーマウンテン跡地にたたずみ、 今までの自分自身が経験した数々のこの地での出来事を振り返っていた。 そして、その記憶の多くは決して死ぬまで僕の脳裏から 消えることがないと断言できるほど強烈な体験の数々だった。 僕はこの地で、日本では想像できないほど、 「多くの子どもたちの死」に立ち会った。 そして、この地で撮影した映画 「忘れられた子供たち スカベンジャー」の主人公エモン (当時13歳)が自殺して死んだという噂を聞いた。 彼がいくら貧しくとも、自殺するなんて有り得ない事だった。 僕は彼の自殺の真相を確かめようと思った。 タイトル「(仮題)天国の子どもたち ー世界中の貧困と飢餓と戦争をなくすためにー」 ~以上、四ノ宮浩監督手記、 『新作映画・そして僕自身のためのノート』より転載~ 【2】へ ★『(仮題)天国の子どもたち』公式HP http://sensotoheiwa.office4-pro.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月24日 01時24分55秒
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