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テーマ:食べ物あれこれ(50196)
カテゴリ:家庭薬膳「生姜と葱の本」
●『生姜と葱の本』連載第18回目
<生姜と葱を食べながら、こんなことにも気をつけよう(5)> ~社会が変われば体質も変わる-注意しよう日常食・味噌汁~ ●味噌汁 日本の伝統的な日常食の定番です。 厚生労働省なども健康食として毎日食べるようにすすめています。 しかし、よく考えて食べる必要があります。 戦前の味噌汁は、栄養があって健康によく、 米食中心の日本人の食生活のバランスを支えてきました。 戦後、高度成長期を経て経済的に豊かになると、 日本人の食生活は西欧風の高タンパク・高カロリーなものに変わり、 日本人の体質はずいぶん変わってきました。 食物アレルギーの人が増えたのもその一つで、大豆製品の味噌汁は、 また塩分を多く含んでいますので、濃い味になった現在は、 体によくありません。 さらに、胃腸がデリケートな人にも 消化のわるい大豆製品の食べすぎはよくありません。 社会が変われば、食生活も変わり、体質も変わるのです。 これからの味噌汁は、できるだけ薄味にしつつ、 野菜や海藻などの具を多くして食べるようにすれば、 健康食になるでしょう。 そして、毎日ではなく2、3日おきくらいにして、 週に何回かは本書で紹介したようなスープを取り入れれば、 体質改善につながります。 本書のスープや豆腐料理は塩分が控えめですので、 低カロリー・高タンパクという大豆の特徴が生かされています。 ~以上、蘇 川博・下川憲子著『生姜と葱の本』より転載~ 【1】へ 前へ 次へ ※上記文は下記『生姜と葱の本』に掲載されています。 レシピの他にも目からウロコの生姜と葱に関する情報が 掲載されています。 生姜と葱の本 ★『生姜と葱の本』公式HP http://www.ks22.com/x/index.html ★私のブログ内にある『生姜と葱の本』専用ページです。 http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/9001 ★一連の連載内容については下記リンク先をご参照下さい!(^^*) http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200611230000/
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最終更新日
2007年01月04日 08時49分54秒
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