<DVDレコーダー>普及進まず 操作の難しさなどで敬遠か
Yahoo!ニュース記事を要約してみます。ビデオデッキに変わる家庭用録画機として普及が期待されたDVDレコーダーの売れ行きが不振に直面してます。メーカー関係者によると 操作が増えて難しくなった印象を与えてしまった とのこと。さらにコピーワンス機能が導入され1回しかダビングができないため、データの扱いにくくなってます。操作性をまず解消しないと次世代DVDはマニア向けとして終わってしまうでしょう。というわけで、DVDレコーダーが売れてないそうです。そう思えばそう思います。DVDレコーダを持っているのは、友達を捜してみても マメさんくらいしか思い当たりがありません。みんな、まだVHSの時代なんですね。音楽の方は、アナログテープからCDやMDに早々と乗り換えてるのに、映像の方は、なぜVHSのままなんでしょう・・・ボクは、音楽は CDから 直で デジタルオーディオプレーヤーに行った人です。MDなんて扱ったこともありません。MDを知らない人です。今はipodが欲しいです。iTunes対応ですよね。それかソニーのウォークマン。ゲーム機以外はソニーでも構いません。DVDレコーダは使いこなせると便利なものだと思うんだけどね。確かに操作が難しく感じるところはありますけど。CMカットをする編集だって、CM検出さえ行うと自動的にプレイリストを作ってくれます。Gコードという長い番号を入力する手間も省けます。(電子番組表が付いてるから)リピート再生だってしほうだい!どこにどの番組を録画したかもサムネイルが表示されるためすぐに分かります。誤って録画内容を消してしまうというミスも起こりません。こんなにメリットがありますよ。良いところがある反面、悪いところもかなりあります。ホントに操作性は難しいです。まず用語を知らないと訳分かりません。チャプターって何?CPRMって何? VRモード?Videoモード?コピーワンス? ファイナライズ? フラグメンテーション?フラグメンテーションを理解しないとHDDが動かなくなってしまったりします。最悪、撮りためた映像はすべて消えてしまいます。DVDってビデオテープのように連続で書き込めるものじゃ無いんですよ。120分録画できるとしましょう。ビデオテープで最初の30分を録画したらあと90分録画できますよね。DVDの場合は、そうは行かず、1回書き込むと追加書き込みは難しいです。記録媒体にもよると思いますけど。また、DVDの互換性はあまりありません。東芝のDVDで記録したDVDが他のプレーヤーで再生できかは、ファイナライズ処理を行うことを覚えて初めてできるのです。VRモードだと互換性はないでしょうね。ディスクが読み込めないかと思います。ボクのDVDレコーダの使い方「少年倶楽部」という番組をHDD内に録画したとしましょう。まず少年倶楽部というタイトルをチャプター分割で番組の内容ごとに細かく分割します。そして、分割したチャプターごとにチャプター名とチャプターサムネイルを付けます。最後にタイトル名を付けて、タイトルサムネイルを設定してDVDにダビングです。この一連の流れをするのに30分はかかります。タイトル001「少年倶楽部2006年10月」 サムネイル設定チャプタ001「オープニング」 サムネイル設定チャプタ002「○○メドレー」 サムネイル設定チャプタ003「あなたにお手紙書きましょう ○○&○○」 サムネイル設定チャプタ004・・・・・・・・・こんな感じですね。不要な場所があったとします。例としてミュージックステーションミュージックステーションで好きな歌手Aだけの部分を残したいとします。その場合、チャプター分割で歌手Aの場所だけを区切ります。その後、ダビングで歌手Aのところだけを複製(オリジナルを作る)し、もとのミュージックステーションは削除すると歌手Aのところだけがオリジナルで残ります。ここで注意なんですが、チャプター分割をしたあと、不要なチャプターを削除していくやりかたをするとフラグメンテーションが発生しHDDが壊れます。必ずダビングでオリジナルを作ってから必要なところを残して下さいね。あと間違ってもプレイリストを作って満足しないように。プレイリストは架空の映像ですから、元のオリジナルを削除すると プレイリストも飛んでしまいます。ビデオテープだと映像の劣化がありますけど、DVDだと映像の劣化がありませんので何回でも加工できます♪ここまでする人にとっては、やはりDVDは必要な機械なのかもしれません。いや、こんな面倒な作業やってられるか!と思う人はビデオテープをオススメします。今の日本には後者が多いようですね。