またまたお久しぶりでございます。
最近やたらと忙しくて、なかなか日記をつける暇がございませんでした。
っていうか、パソコンでこちらに来る時にはすでにその気力が失せているという状態でした。
日記を阻むひとつの要素として『家計簿』があります。
去年より一つ進んだきちんとした家計簿をつけようと決めたのです。
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これは歴史のある家計簿なので、かなりきっちりしています。
今年はぜひこれをつけようと去年の年頭から決めていました。
そう、「去年の年頭」つまり、2006年から二年越しの決意となるわけです。
実は、ずいぶん前に一度チャレンジしています。
ところがあまりに高度で結局一ヶ月と持たず断念。
今回は二度目のチャレンジなのです。
もともと長続きのしない私のことですから、
去年の念頭にチャレンジしたいと思ってもまた挫折を味わいそうで不安でした。
そこで去年一年間は当座帳につけることをしてみたのです。
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一日のお金の流れを書いておくためのもので、ここから家計簿本体に転記します。
これが続いたら次には家計簿よ・・・そういう野望を持って去年一年をすごしました。
そして、この当座帳が一年続いちゃったんですね、私。
途中いいかげんな時期もありましたが、最終的に12月の〆日(うちの場合、お給料日の前日が〆日です)の帳簿の金額と財布が一致したのです。
もう、これは次のステップにすすまなければなりません。
というわけで、今年、家計簿をつけることにしました。
ところが、よくこの家計簿を見てみると予算を立てるようになっているのです。
・・・わかんねーーーー!!!
こーいうのがわかんねーんだよ。
せっかく次のステップと思っていたのに、一気にやる気をそがれるような雰囲気でした。
ところが落ち着いて考えてみると、私の手元には去年のデータがあるではありませんか!
ということで、今度は今年の当座帳をつけつつ、去年の当座帳のデータを整理することにしました。
まず、エクセルでおおざっぱ家計簿をつくりました。
これは去年のデータを入力して計算をするためのものです。
エクセルはすこーし触ったことがあるだけで、計算式とかマクロとかほとんどやったことがありません。
これが、奇跡的に私の思ったとおりのものができちゃったんですねー。(ここまでが去年の12月)
次に去年の当座帳を見直します。
こんなことするつもりではなかったので思い出したり推理したりしながら費目をつけていきます。
このあたりから、かなり辛い作業になってきました。
お金の流れだけを記入したはずなのに、去年の嫌な思い出がどんどんよみがえるのです。
「あー、ここから数日はつけられる状態じゃなかったもんなぁ」
「これ・・・子どもが入院した日だぁ」
「あ、旦那が落ち込みやがったときだ」
なんてことが如実にわかります。
はっきりいって精神衛生上は非常によくない作業でした。(これが正月の頃です)
これが嫌でしばらく作業がとまったりしました。
なんとか費目つけが終わったら、今度はそれをエクセル上に入力していきます。
もう一度、嫌な思い出をなぞり返すわけです。
(ほんと、嫌な作業でした)
入力してわかる矛盾点(計算間違いや訳のわからない数字など)をひとつひとつ潰しつつ・・・。
それがやっと昨夜終わったのです!
うれしー!やったーーー!!
出てきた数字は我が家をきちんと反映しているものでした。
なんだか、怖いくらいに・・・。
反省点ばっかりです。
しかし、今度は次の作業に移らなければなりません。
次はここから一ヶ月の予算を組むことです。
これがまたしんどそうなのですが、今までよりは楽かもしれません。
ひとつ心の荷物が減りました。
見ていてください!
今年はこの家計簿を付け通すのが目標です。
そして来年はこの家計簿を元に問題点を見つけ出します。
その次の年は黒字家計になるようにしようと思っています。
わたしのようなずぼら野郎にはこのくらい時間をかけないと無理かも・・・。
でも、去年一年続いたのがいい自信になりました。
がんばって続けるぞ!