2、3日前に『セバスチャンがいる』と娘が言っていた。
セバスチャンは隣の家のお嬢さんのフランス人の旦那だ。
って、ことは当然、娘さんもいる?
でも、その割には聞えてこないな?
と思っていたら、
今日、朝、2階のベランダで洗濯物を干していると
やっぱり、聞えてきた悪夢の旋律…
実は初めてここに引っ越してきた時、悩まされていたのだ。
その当時はまだ、娘さんはフランス留学前で、
ピアノの練習に余念がなかった。
音大出でフランスに留学する位だから、上手なピアノがタダで聞かれて
ぽぽのさんいいなと思う方もおられるかもしれない…
が、実際には想像するより、過酷だった。
なんと、娘さんの奏でる旋律は摩訶不思議なもので
いわゆる現代音楽のジャンルに入るもので
ヘンテコな旋律がとめどなく流れてくるのだ。
たまに合間を縫ってショパンやリストの練習曲もやってはいたのだが…
とにかく、我が家の旦那が夜勤で昼間寝ているときは
『ピアノの音で起きませんように』と祈るばかりだった。
一日中、ピアノは鳴っている日もあった。
聞いたことのない音楽なので
上手いのか、下手かさえもわからなかった…
その後、彼女はフランスへ留学し、今はフランスで見つけた旦那の
仕事の関係で東京にいるらしい。
でも、いなくなって見ると、
なぜか、頭に残っている旋律が時々、勝手に蘇る。
口ずさむことさえ難しいメロディライン
やたら、繰り返えされる同じ音
起承転結のない曲
いつが始まりなのか
いつが終わりなのか
何度聞いてもわからないままだった。
隣のご主人は時々、もれる音を気にしていた。
それで、留学中に部屋を増築して防音装置をつけたらしい。
それで、家にいるとピアノの音は聞えなくなった。
が、今日、ベランダに出るとかすかに聞えてきた旋律。
あの頃はなんか嫌だった旋律が今日は妙に懐かしく感じる。
きっと、久々に聞いたからだろう…
これが毎日となるとまた、迷惑な話になるんだから
『人間っていよいよ自分勝手な生き物だな』と感じた
少し12月らしくなった今日の日だった。
甘い香りの漂うイチゴハウス
イチゴ畑はもう春です。
中の温度計は26度でした。
近くのIさんから、電話があり、
イチゴを買いに行きました。
クリスマスが終わり、イチゴの値段が下がると
直接、ハウスに買いに行きます。
今は『とよのか』と『あまおう』が主流です。
| 蓮4044
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