Cantine ALI-BAB (カンティーヌ アリ バブ)[食堂・酒庫]
全日空ホテル沿いの道路を隔てた反対側、その細道を入ったところにL'étude(レチュード)という美味しいフレンチのお店がありました。数ヶ月ぶりに出かけたところ、お店は跡形もなく・・というかその場所には別の新しいお店ができていました。もともと飯田橋にあったLa Tâche(ラ ターシュ)という名前のお店が赤坂に引っ越してきて新たにオープンしたのがL'étudeだったわけなのですが。。はたしてどこへ行ってしまったのでしょう。せっかくなので、この新しいお店「Cantine ALI-BAB」(カンティーヌ アリバブ)に入ってみることにしました。外観はフランスのビストロ風。メニューを見ると、750円からの比較的リーズナブルな価格でランチが楽しめるようです(パン、コーヒー付き)「家庭的な雰囲気で」というお店のコンセプトに合わせ、メニューには定番カレーなんていうのもあり、完全なるフレンチビストロというわけでもなさそうです。さて、私が注文したのは・・・まるごとキャベツ・・・ではなく、<Salade chaude,Légumes de région et aile aux vapeurs>温製サラダ-地野菜と地鶏手羽肉の蒸し焼き、酸味のあるクリームソース。というのがタイトルです。上に酸味のあるクリームソースをかけていただきます。ナイフをスッと入れるとほわ~んと蒸した野菜のいい香りがしてきます。(ポトフの具みたい)。全体的にやさしい味です。私の個人的な好みで言ってしまうと、粒マスタードをたっぷりつけて食べたらもっと美味しいだろうな~なんて思ってしまいました。田舎の家庭料理、あるいはドイツ風の。といった感じのする一皿でした。食後に+250円してデザートを追加しました。バニラとピスタチオのアイスクリーム。コーヒーには小さなカヌレがついてきます。トータル1100円でした。私は単品で注文しましたが1260円からのコースもあります。たとえばお野菜は食べたいけれど体を冷やしたくないとか、やや軽めのお昼が食べたいときにいいかもしれません。(女性のお客さんが多いのも頷けます)それにしても赤坂界隈は競争が激しいのですね。こちらに来て、確実にお昼の時間がとても楽しみになりましたもの。食いしん坊の私には嬉しいところです。余談ですが、こちらのお店は「吹きガラス工房」も併設しているそうです。ガラス教室で作った自分のグラスでレッスンの後に乾杯するのだそうです。何だか楽しそうですね。Cantine ALI-BAB(カンティーヌ アリ バブ)港区赤坂2-21-10 ヴェール赤坂1F